■第2位は「今を生きるので精一杯」という声

 第2位は、「今を生きるので精一杯」。

 子育て真っ最中という家庭も多いため、自分たちの老後の資金を貯めたいのはやまやまだが、不景気や物価高のあおりを受けて今の生活だけでいっぱいいっぱいという人も多かった。

「蓄えは全くない。日々の生活でいっぱいです。まだ何もしていない。これから保険など考えようとしている」(48歳/女性)

「余裕がなく、まだ用意できてません。住宅ローンが80歳まで残ってるから、できるだけ早く完済したい」(44歳/女性/主婦)

「最近の物価高で、生活費がかさみ、だんだん貯蓄が減っていく。貯蓄はこれといってない。銀行等の定期預金ぐらい」(46歳/男性/営業・販売)

「現状はむしろマイナスなので、まずは貯蓄をできる環境に身をおきたい。まずは老後まで生きていられるかが謎なので、体が資本とばかりに体質改善をしている」(40歳/男性)

「老後資金を用意する余裕もないです。現在の持ち物を処分しなければと考えていますが、まだ実行できていません」(56歳/女性)

「今は全くなし。積立NISAをやっている」(50歳/男性)

「極力貯蓄しようと思っているが金額は決めてない。先のことは分からないから悩みすぎても仕方ない」(44歳/女性/主婦)

「どう考えても年金だけで生活することは不可能なので、老後資金は蓄えておきたいが、女性単身者の私には今を生きるので精一杯。老後資金の余裕なんて全くありません。不要な物の整理はしている」(59歳/女性)

「今を生きるので精一杯。これからできる限り貯金する」(54歳/女性)

「詳しくは考えていないが、自分、あるいは家族が生活していける金額を貯めたい。年金もきちんと納めたり、少しずつ貯金をしている」(44歳/女性)