■“文春砲”のショックを受けていた矢先の出来事

 やす子は昨年の仕事量が「300連勤以上」と公言している超売れっ子。今年も勢いは全く落ちず多忙を極めており、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)や『ヒルナンデス!』(前同)のレギュラーを務めているほか、『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)など、数多くの番組にゲストや準レギュラーとして出演しており、テレビで姿を見ない日はない。

 そして、今から3週間後の8月31日・9月1日には『24時間テレビ47 愛は地球を救うのか?』(日本テレビ系)の目玉企画『全国の児童養護施設に募金マラソン』でチャリティーランナーを務めることが発表されている。

「通常の仕事だけでも超多忙なところ、『24時間テレビ』のマラソンランナーとして酷暑対策の”暑熱順化トレーニング“などをこなす超過酷な状況。忙しいのに慣れた芸能人でも、それだけでパンクしてしまいそうですが、そこにきて今回のフワちゃんの暴言騒動がのってきているわけですからね。マネジャーは本当に手が回らない状態で、やす子さんも精神的に疲れてしまっているそうです。

 加えて、さらにダメージが蓄積する理由がある。それはおよそ2か月前の“文春砲”です。そこでの傷心が尾を引いていると聞こえてきています」(前出の民放キー局関係者)

※画像は『24時間テレビ』の公式X『@24hourTV』より

 やす子は自衛隊員の経歴を持つ(※現在も即応予備自衛官)が、5月29日配信の『文春オンライン』と5月30日発売の『週刊文春』(文藝春秋)に、後輩の元自衛官・X子さん(20代)による告発記事が掲載された。2018年10月のこと、京都府宇治市にある大久保駐屯地でやす子がX子さんに対して「自衛隊辞めてしまえ!」と凄むなどパワハラ行為を告発する内容だった。

「もちろんパワハラを容認することはできませんが、自衛隊という特殊な組織、環境だからこその“あるある”だろうと受け取った人も多く、やす子さんの好感度がダウンすることはありませんでした。ただ、やす子さんは報道に相当なショックを受けてしまっていたそうです。

 そこからほどないタイミングで、炎天下の過酷な24時間マラソンの準備の最中に、今回の大騒動――サポートする周囲もてんやわんやで、やす子さんは精神的にも難しい感じになってしまっているといいます。

『24時間テレビ』が放送される8月末も厳しい暑さが続くと見られていて、ただでさえやす子さんの肉体的な負担を心配する声は多い。やす子さんは高校時代にお世話になった児童養護施設のために走るわけですが、ここから本番まで準備が順調に進むか、心配ですよね……」(前同)

 フワちゃんからの直接の謝罪があり、やす子本人が《今後は言及しません》と明言したことで徐々に落ち着いていくとみられる今回の騒動だが、やす子が受けたダメージは、計り知れないもののようだ……。