■フワちゃんが過去に語っていた「非の打ち所のない反省文」の書き方

 フワちゃんと親交の深いAマッソの加納は、2022年8月26日に情報サイト『ブックバン』のエッセイで、フワちゃんがライブのリハーサルでふざけてマネジャーに怒られた際《非の打ち所のない反省文》を提出したエピソードを明かしていたのだ。

《反省文を書かされることになったその友だち(※フワちゃん)は、「ねえ見て! めっちゃ反省してる感じ出てて最高じゃない?」と、文章をまるごと送信してきた。見てみると確かに素晴らしく見事な、非の打ち所のない反省文だった。彼女いわく、「まずは謝罪文、そして怒られたことを反省している文、それに加えて、悪いことと気づけなかった自分の認識の甘さすらも反省している文」の三段構えが効果的で、これを「普段とはちがう丁寧な筆致で綴る」ことによって、「より上のやつに響く」らしかった。》

 と、“めっちゃ反省している感じが出て”いる効果的な反省文の書き方をフワちゃんは加納に語っていたという。フワちゃんの反省文がよくできているのは過去に幾度となくやらかし、その度に書いてきて腕を上げたから、と本人が得意げに語っていたという。

 今回の騒動で、上記の「非の打ち所のない反省文」が蒸し返されており、フワちゃんが8日に出した謝罪文にも冷ややかな声は多い。

《フワちゃん、Aマッソ加納との「フワちゃん反省文書くの得意笑」みたいなエピソードが出ちゃっているから何やってもキツいね。謝っているんだからこれ以上責めるのもどうかと思うけどこのコメント「今後自分がどうやって活動していくか」を書いた方が良かったんじゃないかな…》
《じゃあ今回のも「非の打ち所のない反省文」なんですね。たしかに、「普段とは違う丁寧な筆致」ですね》

 といった声が多く寄せられているのだ。

※画像はAマッソ加納の公式X『@ams_kn_』より

「今回のフワちゃんの謝罪文は、まず文章全体が普段の“タメ口キャラ”とは全く違う丁寧なスタイルですよね。そして“非の打ち所のない反省文”の法則通り、まずは素直に謝罪する書き出しで始めています。

 2つ目のセオリー “怒られたことを反省”というのは、今回の場合だと“投稿を見た多くの方の心に傷をつけてしまった”という部分に応用されているように感じられます。そして、今回の“深刻に自覚”という単語が三段構えのラスト《悪いことと気づけなかった自分の認識の甘さすらも反省している文》と考えられ、やはり“非の打ち所のない反省文”通りの書き方と感じられますね。

 フワちゃんは何度も反省文を書きまくったことで会得したテクニックであることも明かしているため、自然に書けばこの三段構えの文体になってしまうところはあるのでしょうが……ただ、この上手な反省文の書き方の話も広がっていて、ツッコミが殺到する事態は避けられないですよね……」(前出のワイドショー関係者)

 そしてXでは、今回の謝罪文を添削するユーザーも出るほどの沸騰事態に。

《この部分(※投稿の経緯説明)いらない》
《この謝罪文を添削してくれる人は周りにいなかったのか?》
《言い訳と無駄な行稼ぎが多すぎます。大学生のレポートですかこれは》

 と、謝罪文を添削した画像とともに様々なツッコミが殺到しており、鎮火する気配はない。

 一方で、中身はともかくフワちゃんが謝罪文を掲載したこと、やす子に直接謝罪したことで一区切りついたと感じる人も出始めており、

《フワちゃんを庇うわけじゃないけど、毎週ラジオ聞いてた側からすると、この人マジでこういう訳の分からないことするんです。で、この手の釈明でどんどん火に油注ぐんです》
《今回の騒動終結これ以上叩いたってなんの意味もない》

 といった声も上がっている。

 本人に直接謝罪し、外部に向けて謝罪文を掲載したフワちゃん。ここから先は、関係各所への謝罪を続けて信頼を少しずつ取り戻していくしかないと考えられるが、果たして――。