2月23日配信の『FRIDAYデジタル』が、お笑いコンビ・ダウンタウン松本人志(59)がフジテレビの朝の情報・ワイドショー番組『ワイドナショー』から3月をもって降板すると報じた。その後、25日には複数のスポーツ紙も“降板決定”を報じている。

 このニュースを受けてSNSには、

《まっちゃんいないワイドナショーとかエンジンのない車やんけ》
《まっちゃんさんがいなかったら番組としては…》
《松本さんが降板するなら見ないし 番組終了でいいのでは》

 といった声が多数寄せられている。

 2月24日に定例会見を行なったフジテレビの大多亮専務取締役は、松本の降板について「すいません、今ここでお答えするものがございません。ご容赦ください」と、明言することはなかった。

「報道の通り、松本さんの降板は決定事項です。ただ、これまでの松本さんの言動、さらに4月から親友の中居正広さん(50)との新番組『まつもtoなかい〜マッチングな夜〜』(フジテレビ系)がスタートするから、松本さんのほうから“降板させてほしい”と申し出たのではないか――と受け取られていますが、実はそうではなかったようですよ」(民放キー局関係者)

■「解放された気持ちは正直ありますよ」

 2022年3月の番組内で、4月から松本の出演が隔週になると発表された。このとき松本は「解放された気持ちは正直ありますよ」と心境を吐露していたほか、この日の放送では、番組での発言が毎回切り取られてネットニュースになることで疲弊するとも話していた。

 同6月の番組冒頭では、自身が隔週出演になっても番組が好調であることに触れた松本が「僕も『クレイジー(ジャーニー)』始まるんで(『ワイドナショー』は)月1に今度なるので」とし、MCの東野幸治(55)が「違う違う違う違う! 違います! スタッフも手叩いている場合やあらへん! ドツキ回すよ!」と制止する場面もあった。

 また、“芸能界唯一の親友”だという中居との新番組『まつもtoなかい』が4月よりレギュラー化すると複数のメディアで報じられており、日曜21時のゴールデン番組としてスタートする、という報道もある。