お笑いタレントのフワちゃん(年齢非公表)の芸人・やす子(25)に対する不適切な投稿から約2週間が経過。フワちゃんへの批判はまだ鳴り止まないが、“あるテレビ局”にも冷ややかな目が向けられているという――。

「暴言投稿後、フワちゃんは8月8日にやす子さんに直接謝罪したことを報告し、11日に活動休止を発表しました。パーソナリティーを務めていた『オールナイトニッポン0』からの降板も9日にニッポン放送から発表されましたが、レギュラーだったバラエティ番組『行列のできる相談所』(日本テレビ系)は収録済みだった。それが18日に放送されたのですが……」(ワイドショー関係者)

 令和の法律相談SPと銘打たれたこの回、フワちゃんは暴言を投稿した相手のやす子や歌手でタレントのあのらと出演。

「白と黒の牛のような衣装を着ていたフワちゃんはほぼ全編で出演部分がカットされており、あのちゃんのバックに見切れているのがほとんどでした。出演陣全員が映る場面で一瞬出てくることはありましたが、徹底的に“消されて”いましたね。

 ただ、番組中盤、トークをするあのちゃんの後ろで、堂々とシルバーのスマホをいじるシーンがあって……前後のつながりは分かりませんが、“本番中にスマホを触るとはさすがフワちゃん”と非常識さを感じさせる場面でもありましたね」(前同)

 視聴者からは、フワちゃんをほぼカットした番組の編集技術に驚く声が上がるなか、

《収録中にスマホいじってるのは本当になんなの?って思った》
《番組出てんのにスマホ触ってるシーンがあってうーん...》

 など呆れたという意見も多くあり、フワちゃんの厳しい現状を感じさせる。

 制作会社関係者が話す。

「その『行列』を作っている日本テレビに対して、一部のテレビマンの中から冷ややかな目が向けられているんです。というのも、フワちゃんは同局の『ウチのガヤがすみません!(以下、ウチのガヤ)』で、テレビタレントとしてブレイクを果たしましたからね」

『ウチのガヤ』は2017年4月から21年9月までレギュラー放送されたバラエティ番組で、ヒロミ(59)とフットボールアワー後藤輝基(50)がMCを務めていた。同番組で指原莉乃(31)が“イチオシ芸人”としてフワちゃんを紹介したことがきっかけでお茶の間に知られるように。

『ウチのガヤ』が最終回を迎えた際、フワちゃん自身もX(旧ツイッター)に《ウチのガヤがすみません!!!!! あたしのテレビ人生がはじまった大転機番組!!なんと今日が最終回 最後はガヤ芸人みんなで、ヒロミさんと後藤さんをおもてなし!!! 2人はいつまでもぅちらの親鳥! 誰が鳥やねんベランダでたまご産んだろか》と投稿し、番組に感謝していた。

※画像はフワちゃんの公式X『@fuwa876』より

「『ウチのガヤ』からはフワちゃんだけではなく、今や超売れっ子のお笑いコンビ・チョコレートプラネット、モノマネ芸人のキンタロー。さん(42)やMr.シャチホコさん(31)など多くの芸人がブレイクを果たしました。番組の公式Xでも《ヒロミさん後藤さんのもと、ガヤから生まれたスターたち…》と明言していたほどですからね。

 そういった意味では“伝説的な番組”とも言えるのですが、フワちゃんのブレイクを後押しし、彼女の存在を大きくしてしまったのも『ウチのガヤ』ということになりますからね……」(前同)