タレント・フワちゃんがX(旧ツイッター)上で巻き起こした暴言騒動が原因となり突如、渦中の人となったのはお笑い芸人のやす子(25)だ。
騒動は簡単には収まる気配を見せず、8月11日にはフワちゃんが自身のXで芸能活動の休止を発表。そんな中、今度はやす子がXへと投稿した内容に大きな注目が集まった。1100万回以上の閲覧数を記録するなど、大注目の投稿がなされたのは8月14日のこと。投稿内容は《一人暮らしの独身なのですが来月 保護猫ちゃんを2匹迎えることになりました》と、一見ほのぼのとしたものだ。
なぜ、この投稿が注目を集めることになったのか。事情に詳しいWEBライターが解説する。
「こちらの投稿には29万件以上の“いいね”が付き、リプライ欄にも《ハッピーなお知らせだー》、《楽しみですね》と好意的なコメントが多く寄せられました。一方で、《一人暮らしで独身でも保護猫引きとらしてくれるところあるんか ほぼ休みなしだろこの人》など、やす子が一人暮らしにもかかわらず、2匹もの保護猫を引き取ってちゃんと育てられるのか、疑問を呈する声も上がったんです」
《猫、犬、を飼っていたことがあるので また嬉しい楽しい日々が始まりそうです》と過去にも猫や犬を飼育した経験があることを明かしたやす子なのだが、実際に一人暮らしでも保護猫を引き取って飼育することはできるのだろうか。
弊サイトは15年間の活動で、9500頭の保護猫を里親へと譲渡してきた保護猫カフェ・NPO法人東京キャットガーディアンの担当者に話を聞いた。そもそも保護猫は一人暮らしでも引き取ることができるのか。
「ウチでは性別や一人暮らしといった里親の方の属性で、保護猫の引き渡しを断ることはしてはいません。ただし、施設によってルールは異なりますので一人暮らしの方への保護猫の譲渡を断る施設もあります。一人暮らしに限らず、未婚のカップルへの譲渡だったり、小さなお子さんがいる家庭への譲渡はNGとしている施設もありますね」(東京キャットガーディアン担当者)