8月26日に放送されるSnow Man・目黒蓮(27)主演の月9ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系/毎週よる9時)の第9話は、目黒の体調不良による療養を受け、1週延期して特別編『恋のおしまい』が放送される。本編の物語は終盤に向かっているが、弥生(有村架純/31)が想いを溜め込みすぎていると、視聴者からの同情の声が集まっている。

 同ドラマは、人はいつどのように“父”になり、いつどのように“母”になるのか、さまざまな形の“親と子”のつながりを通して描く“家族”の物語。19日放送の第8話は、20数年ぶりに実の父・溝江基春(田中哲司/58)と再会したことをきっかけに、夏(目黒)が本音を明かしたが、その夏が弥生に対して鈍感すぎると批判の声が。2人の関係はどうなるのかーー?

 そんな第8話は、夏が南雲家で娘の海と暮らす1週間を終える。帰宅後、ベッドに横たわり、楽しそうに笑う海の写真を見ていると、夏は自然と頬が緩むが、次第に海への恋しさが募る。翌日、夏は仕事の休憩中、3歳の時に両親が離婚して以来、一度も会っていない実の父・溝江に電話をかける。そして後日、夏は海を連れて喫茶店へ行き、溝江と会うことに。

 溝江は海の前で、「おまえの子かどうかわかんないよ」などと無神経に笑う。夏は怒りを抑えて弟・大和(木戸大聖/27)に電話をかけ、海を連れ出してもらう。その後も溝江のクズ発言は止まらず、夏は椅子を蹴り飛ばし、「育ててないけど、俺の子です」と断言。「だから、育てられてないけど、親に会ってみたかっただけです」と告げて……という展開。

 その後、夏は再び溝江に会うと、その背中を追いながら本音を打ち明けたため、視聴者からは“夏と父の回”だったという声が。一方で、夏と弥生がスーパーへ買物に行くシーンや、水季(古川琴音/27)の遺灰の入ったペンダントを、弥生が海から勝手に取ろうとしたシーンなどで、夏が弥生に寄り添っていなかったことへの反響も大きかった。

 X(旧ツイッター)上では、《スーパーでの会話中、弥生さんの止まる足。この人は私に恋をしているはずなのに、もう自分のために何かをしようとしてくれることはないんだという、察しの良さが残酷》《ペンダントを外そうして「やめて!」の理由は分かるけど、夏くんの中で、水季>海ちゃん>弥生なのかなぁって思っちゃうし、その感情をあからさまに見せ過ぎで ちょっと引いちゃうな》など、夏への苦言と弥生に同情する声が多い。