■解散したV6に対して深い愛情
番組では、TOKIOとキンキの盟友である、2021年に解散したV6についても言及する場面があった。
「2021年11月1日に行われたV6の解散コンサートには、KinKiKidsとTOKIOの全員が揃ったとの事で、そこでTOKIOの松岡昌宏さん(45)が大号泣していたことを暴露されていました。
しかし、その理由として、剛さんは“あの時、もう泣かずにいれないです。なぜならファンの人は声を出せないんです。あれがちょっと本当にね、すごくみんな色んな気持ちなんだろうなとか、V6も泣かないように笑って未来に向かっていくっていうそういう決意を感じた”と、コロナ禍で行われた声出し禁止のコンサートがより目頭を熱くさせた、と語ると、松岡さんはすかさず“そういうこと、そこだよね”とうなずいていました。
松岡さんは“なんかでもあのV6の解散コンサートは良かったな。新しい道をちゃんとそれぞれがプロとして歩いていくっていうのがちゃんと見れて”と話していましたが、すでにウルウルとした涙目になっていましたね」(前同)
“J-FRIENDS”として、長年苦楽を過ごしてきたそれぞれの思いが交差していた一瞬だった。
「番組では、KinKiKidsの出番のトークのラストに、事務所の後輩であるSixTONESも登場。新旧ジャニーズが揃った貴重なトークを展開しました。
内容としては、ジャニーズ内で先輩・後輩の交流が少なくなっている中でこれからは活発に交流をして行けたら……という話も出ており、これからもKinKiKidsとしてジャニーズに残り、後輩を育てていく、という姿勢を見せていたのかな、と思いましたね」(前同)
KinKiKidsは現在ジャニーズに所属するタレントとして、最も芸歴が長いグループになる。そんなキンキと後輩たちの、新たな交流を見られる機会も増えていくのかーー。今後もますますジャニーズに注目が集まる。