俳優・山崎賢人(29)が主演、浜辺美波(24)がヒロインの映画『アンダーニンジャ』が2025年1月24日に公開されることが発表された。監督および脚本は福田雄一氏(56)が務める。

 映画『アンダーニンジャ』は、『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載中の漫画の実写化。『アイアムアヒーロー』(講談社)で知られる漫画家・花沢健吾氏が現代社会に潜む新たな忍者像を描く意欲作であり、山崎は忍者組織「NIN」の末端・雲隠九郎を、浜辺は忍者たちの戦いに巻き込まれていく女子高生・野口彩花を演じる。

 映画の情報解禁で、X(旧ツイッター)では作品名がトレンド入りするなど盛り上がりを見せているが、厳しい声も寄せられていて――。

「前提として“漫画の実写化”という時点で難色を示す原作ファンは多いのですが、さらに、いわゆる“福田組”での実写化を嫌がる人は一定数います。福田監督は『銀魂』(集英社)や『ブラックナイトパレード』(集英社)など漫画原作の実写映画を手掛けてきましたが、漫画ファンの間では成功作と失敗作の振れ幅が激しいことで有名ですからね。

 特にコメディ色の強い脚色や、常連キャストの佐藤二朗さん(55)とムロツヨシさん(48)による、原作を無視したようなギャグシーンの多さなどを敬遠するファンが多く、今回もそういった不安の声が多く寄せられています」(映画ライター) 

※画像は映画『アンダーニンジャ』の公式X『@underninja_mv』より 

 Xには、

《実写アンダーニンジャ、九郎役が山崎賢人は有りだけど、監督が福田雄一なのが不安だな。大野(主人公の隣人)をムロツヨシとか佐藤次郎(※原文ママ)にして変なアドリブシーンを入れなければいいけど》
《漫画実写化の定番監督ぽくなってるけど、個人的にはおもしろいでしょ?の押し付けを感じるタイプの作品多くてちと不安やな》
《福田雄一監督か…多分ムロツヨシか佐藤二朗が大野役で福田ワールド全開のコントやるんでしょうね》

 といった不安視する声が多く寄せられている。

 一方で、主演・山崎とヒロイン・浜辺というキャスティングには好意的な声が多く、

《本当に実写化=山崎賢人ぐらいの勢いで、使われるな〜毎回ハマってるからすごい》
《もうパーフェクト漫画実写化俳優ですね、山崎賢人さん》
《みーちゃんの金髪女子高生楽しみ過ぎ》
《えねぇ待ってよ。、、、!!!!やばくない?このビジュ髪染め+制服姿勝ち組です美波ちゃん映画出演めっちゃ増えてて嬉しすぎる》

 といった、期待する声が多い。

「公開されたティザー映像では、パーカー姿の山崎さんが忍者アクションをする姿があります。何よりも目を引くのが浜辺さんですね。“約9年ぶりに金髪の役を演じる”という一文が宣伝文句にも使われているように、茶髪寄りの金髪の女子高生ビジュアルがとても魅力的です。

 浜辺さんは黒髪や清楚な雰囲気のキャラを演じることが多いですが、金髪姿も本当に可愛い。見事に変身したギャル姿は“ビジュ強すぎる”と大好評です」(前同)