二宮和也(39)が2月26日放送のラジオ番組『BAYSTORM』(文化放送)で、“推し活”や“推し活グッズ”として知られるアクリルスタンド(アクスタ)について語り、ファンを中心に話題を呼んでいる。

 この日の放送では、映画『ラーゲリより愛を込めて』の演技に心を打たれてから、過去の作品を見たり、友達と嵐の話をすることが好きになったという“二宮推し”の高校2年生のリスナーからの「二宮さんはこれまで男女問わず“推し”と思う人ができたことはありますか?」という質問を紹介。

 二宮は「『ラーゲリより愛を込めて』を見てからファンを見るってなかなかの感度ですよ。ガラスの十代で、しかも。人生3周目ぐらいかもしれませんな」「『ラーゲリ』見てですよ。ありがたいですよ。そこから気になるっていうのはなかなか……」と、感慨深げだった。

■二宮が「最新“推し活”事情」を解説

 スマホゲーム『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』の「ハク」というキャラクターを基本的に推しているという二宮は「推し活って流行ってるらしいから、みなさん。人形があるんですよね、今。小さいぬいぐるみと一緒にいろんなところ行くんだよね」と、最新の推し活事情に言及。

「推してる人のぬいぐるみがあるらしいんです。一緒に映画を見に行ったりとか、一緒に旅行行ったりとか。ライブ一緒に行ったりするんだよね」「ぬいぐるみとアクリルスタンドはデフォルトらしいですよ」と続け、「この間、“アクリルスタンドの何がいいの?”って聞いたら、とんでもない騒ぎになりましたね」と回顧。

「俺は良さがわかってないから教えてほしい」と前置きしつつ「“アクリルスタンドとは何がいいんだ”という話をしたら、まさに今と同じことを言ってました」とし「一緒に旅行に行ける、旅先で思い出を残せる、映画とかいろんなところに一緒に遊びに行ける、ライブ行ける。推しと推しの写真を1枚に収めることができるとか」と明かした。

 さらに「それこそ今、写真で(アクリルスタンドを)作れるアプリとかもあるんですよ。そうすると一気に公式が作ってるやつが価値が出たりするじゃないですか。自分の好きなところをキャプチャーしてアクリルスタンド作るのもいいけど、そうじゃない公式が作ってるやつのほうがやっぱりいいっていうのも」と、アプリでアクリルスタンドを自作できるとも説明。

 最後には「だから今、そういうのが流行ってるんですよ。すごいですよね」「そういうことになってますから、推しは。みんなで写真撮って共有して。作ったほうがいいですよ。活気が出ますから。生きる活力になるじゃないですか」と、推しを作ることは生活を充実させると語った。