■第1位は「おじさん」

 第1位は、「おじさん呼び(おじさん扱い)」。

 若い女性からすると、自分の父親に近い男性は総じて“おじさん”なのかもしれない。しかし、自身ではそれほどの年齢ではないと思っていると、「おじさん」と呼ばれることや、おじさん扱いに傷つくことは多そうだ。

「“つきあったとしても、すぐ死んじゃうじゃん”。確かに、今からこの年下とつきあっても長い時間一緒に歩めないのだなとしみじみ思った」(41歳/男性)

「運動をすることが老化防止になっていいんじゃない? と言われた。冗談なのか本気なのか、そもそもまだそんな歳でもないのにどういう意味なのか理解に苦しんだ」(56歳/男性)

「おじさんと呼ばれる。自分では世間の40代より若いと思っていたし、認識していたが、10代、20代からはやはりそう見られてるんだなと実感した」(40歳/男性)

「オヤジくさいと言われた。自分ではそんなふうに思ってなかったのでショックだった」(49歳/男性)

「女性に対しては歳を聞いては失礼にあたるとよく聞く。不思議。なぜいつも男女平等と言っているのに、おばさんは? と聞き返したら文句を言ってくる」(57歳/男性)

「“もう若くないんだから”。他人からそう思われていると思うとショックだった」(55歳/男性/研究・開発)

「干からびた男子。もっと気をつけようと思った」(58歳/男性)

「実年齢以上の年齢に見られていた。少し寂しかった」(41歳/男性)

「純粋におじさんと言われたことがショック。自分ではまだまだ若いと思っていたのでショックだった」(51歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「部下の女性に、若者言葉が分かっていないと言われた。若い気持ちでいたが、そうではなかったと感じた」(44歳/男性/コンピュータ関連技術職)

「中年という表現。言葉選びの難しさを感じました」(54歳/男性)

「普通におじさんと言われた。自分では若いつもりだったのでショックでした」(56歳/男性)

「20代の女性に“お父さん”と言われたが、すでに恋愛対象外で、青春は遠く昔に終わったのだなと改めて感じさせられた」(54歳/男性)

「おじさんと、ひとくくりにされたこと。みじめな感じ」(44歳/男性/総務・人事・事務)

「話しが合わないと言われた。世代間を実感して悲しい気持ちなりました」(48歳/男性)

「おじさんの中の最先端ですねと言われた。年下女性社員から、年配男性の中で流行っていることはもうすでにブームが去っている、時代の変化に疎いみたいなことを言われ、偏見で勝手に決めつけるな、と心の中で腹が立った」(48歳/男性)

「しゃべっていることがおじさんくさいと言われる。仕方ないと思う反面で、自分は慎重に言葉選びをしたいと感じた」(58歳/男性)

「オッサンと言われた。イラッとした」(47歳/男性/研究・開発)

「職場で “最近のアイドルとか分かります?”と聞かれた。もう流行からはおいていかれた世代だと思われているようで寂しかった」(54歳/男性/総務・人事・事務)

「昭和の遺物。時代は重ねていくものなのに自分たちの時代だけが正しいと思っていることにイラッときた。最近の若い世代は宇宙人だと思うことにしたが、アイツらも同じように下の世代に言われれば……と思い、ざまあ! と感じた」(53歳/男性)

「席を譲られて複雑な気持ちになった」(57歳/男性/研究・開発)

「昭和って何時代? みたいなことを言う子も出てきた。昭和生まれとしては悲しいし、ショック。若い頃、明治時代は大昔だなと思っていたのと同じ感覚なのかなと思い、自分がひどく年老いた気持ちになりました」(48歳/男性/コンピュータ関連技術職)

「見た目は若いけど肌年齢は年相応だねと言われた。いちいち言葉に出して言うなと思った」(53歳/男性)

 それは言わないで……「若い女性から傷つけられたこと」第4位以下はこちら!

■「若い女性から傷つけられたこと」ランキング
1位 おじさん呼び(おじさん扱い)
2位 バカにしたような言葉
3位 臭い
4位 キモい
5位 見た目を揶揄される
6位 その他