パリパラリンピックが9月8日まで目下開催中だが、一足先に閉幕したパリ五輪で活躍したオリンピアン、メダリストは日本のテレビ番組に引っ張りだこの状況にある。
「8月31日放送の『24時間テレビ』(日本テレビ系)の『ダーツの旅』企画に、レスリング金メダリストの藤波朱理選手(20)と鏡優翔選手(22)、男子体操団体金メダルの谷川航選手(28)、橋本大輝選手(23)、岡慎之助選手(20)が出演したことも話題を呼びましたよね。
そんななかにあってテレビ業界が最も注目しているのは、パリ五輪でスペシャルキャスターを務めた元卓球選手の石川佳純さん(31)ではないでしょうか。一部ではフジテレビの夕方の情報・報道番組『Live News イット!』のキャスターに就任するのではないかと報じるメディアもあるぐらいですからね」(制作会社関係者)
石川氏はフジテレビのパリ五輪スペシャルキャスターに就任し、本業である卓球以外にも、柔道やフェンシング、バレーボールなどの競技を連日にわたって取材し、その様子や選手の声を伝えた。
「卓球以外の競技もしっかりと研究したうえで選手にインタビューをしたり、自分の言葉でコメントする仕事ぶりが絶賛されました。フェンシングを伝える際は、石川さんを《種目は違うけど石川佳純さんの経験から出るコメントもいい》などと評価する声もX(旧ツイッター)に寄せられたほどです。
石川さん自身が海外経験豊富で中国語も操れる。海外の有力選手にアプローチしたり、卓球の取材では中国の選手に話を聞いたりもしていましたよね。そして何より、ビジュアルも素晴らしいわけですからね」(前同)
石川氏は自身のインスタグラムに仕事をする様子や私服姿をアップしてファンを喜ばせており、雑誌『家庭画報』(世界文化社)に掲載されたしっとりとした浴衣姿には、
《並の女優よりカワエエ!》
《一瞬、北川景子かと思った》
と大絶賛コメントが寄せられた。
「仕事ぶり、視聴者からの評判、パリ五輪のNo.1キャスターは石川さんだと言っても過言ではないでしょう。スペシャルキャスターを務めてもらったフジテレビはそうでしょうが、間違いなく他局も、石川さんをキャスターに起用したいと考えているはずですよ」(同)