■第5位は新宿駅、秋葉原駅、第7位は上野駅

 第7位(5.0%)は、上野駅。

 上野駅は、東京北部のターミナル駅で新幹線の他、東北地方への路線が多く、北の玄関口として昔から多くの人が利用してきた。駅直結の商業施設があり、今年1月にはクリニックや調剤薬局もオープン。さらに12月には、上質なスイーツが楽しめる「おやつパーク」がオープン予定だ。

「観光だけでなく、東京都民でも足を運びたくなるようなお店がたくさんある」(33歳/女性/主婦)

「新しいショップが増えた」(45歳/女性/主婦)

「アメ横など、繁華街がより栄えた印象」(37歳/男性/営業・販売)

「周辺のお店がきれいになり、上品で洗練された雰囲気に変化してきていると思った」(37歳/女性/公務員・団体職員)

「昔は暗くて怖いイメージがあったが、今は外国人旅行者向けにきれいに整備されたと思った」(44歳/女性/主婦)

 第5位(8.0%)は、新宿駅、秋葉原駅。

 新宿駅は、私鉄各線が乗り入れる巨大ターミナル駅で、1日あたりの平均乗降者数は約300万人、1日の乗降客数でギネス世界記録に認定されている。2020年には改札を通らずに東口と西口の行き来ができるようになり、より利便性が向上。西口の小田急百貨店新宿本館の跡地には、新宿で最も高い高層ビルが2029年度に誕生する予定で、駅中、駅周辺では再開発が2047年まで続くという。

「再開発など、来るたびに変化が現れている」(35歳/男性/パート・アルバイト)

「新南口が変わった印象がある」(37歳/男性)

「外国人が多くなったイメージ」(45歳/男性/金融関係)

「東口と西口を行き来できるようになった」(38歳/男性)

「便利できれいになっていた」(30歳/女性/その他)

 電気街として知られていた秋葉原駅は、いまやアニメやフィギュアなどサブカルチャーの街としても世界的に有名。京浜東北線、総武線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスが乗り入れ、外国人観光客も多い。現在、駅に直結した商業施設「アトレ秋葉原」があるが、2025年春にはエキナカ商業施設「エキュート秋葉原」もオープン予定だ。

「かつての駅周辺は、古い電気街、古い商業ビルが多かったのに、最近は新しい商業施設やオフィスビルが増えてきて、外国人が以前にも増して激増し、時代の変化を強く感じた」(54歳/男性/自由業)

「駅周辺の再開発が進み、きれいなビルが多くなった」(32歳/男性/学生・フリーター)

「電気街からメイドカフェ街、アイドル街と変わってきたが、だんだん普通になってきて面白さが減ってきている気がする」(52歳/男性)

「学生時代に行ったときと雰囲気が変わっていた」(39歳/男性/営業・販売)

「電気街の面影があまり感じられなくなった」(58歳/男性/事務職)

■「最近の変化に驚いた山手線の駅」ランキング
1位 渋谷駅
2位 高輪ゲートウェイ駅
3位 東京駅
3位 池袋駅
5位 新宿駅
5位 秋葉原駅
7位 上野駅
8位 原宿駅
9位 田端駅
9位 西日暮里駅

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