■7年ぶりに発売のドーナツ、SNSでは賛否両論

 7年ぶりとなるセブンイレブンのドーナツ発売。消費者の反応をX(旧ツイッター)上で探ってみると、

《揚げパンみたいだった 美味しかった》
《セブンの揚げたてドーナツ最高》

 といった商品を賞賛するポストも並ぶ一方で、

《パンっぽくてボソボソ 油臭さも感じた(唐揚げ揚げてるフライヤーでドーナツ揚げてんのかな?)》
《ドーナツというより完全に揚げパンだったなー 油の匂い凄かったけど、店の揚げ方によるのかな》

 と、商品の味にイマイチ満足していないと見受けられる消費者からのコメントもチラホラ。食の好みは人それぞれではあるものの、賛否が入り乱れる状態となっている。

 弊サイト記者も実際に店舗へ足を運びメープル、チョコ、カスタードの3種類のドーナツを購入。商品を手に持つと指には確かにぎっしりと油がつくが、口に入れても油臭さが鼻につくというほどではなかった。

 前出のセブンイレブンの広報担当者に店舗でのドーナツの揚げ方を尋ねると、

「フライドチキンのななチキや、カレーパンと同じお店にある什器で揚げています」

 とのことだった。

 発売されて1週間も過ぎていないため、「ドーナツの正確な売上数は分からない」とのこと。しかし、想像以上の反響を呼んでいることから、「今後は全国発売に着手したい」そうだ。

 7年ぶりの復活となったセブン-イレブンのドーナツ。お店で揚げる“復活商品”は消費者を満足させられるか。