■WHITE SCORPIONの魅力や武器、注目してほしいところは――
――既存の楽曲にも、それぞれいろんな思い入れがあると思います。
AOI やっぱり『眼差しスナイパー』はデビュー曲ですし、オーディション期間からずっと練習してきたのでどの曲よりも思い入れは深いです。WHITE SCORPIONの原点なので、これからもずっと大切にしていきたいです。
NICO 『コヨーテが鳴いている』(2ndデジタルシングル)ではファンの方がコール動画を作ってくださり、すごくうれしかった思い出があります。それまでWHITE SCORPIONは見せるパフォーマンスが多かったんですけど、今はファンの皆さんと一緒にライブを作っている実感があって、より楽しくなりました!
NATSU ライブの話でいうと、『雑踏の孤独』(4thデジタルシングル)ではサビの振付をファンの方たちが一緒に踊ってくださるんです。それを見るとうれしいですし、私たちもパワーがみなぎってきます!
ACO 私はスーパーマーケットに行ったとき、『非常手段』(3rdデジタルシングル)が流れてきて「ウワーッ!」ってなりました(笑)。自分たちの曲がUSENで流れるのを初めて聴いて、本当にうれしかったですね。
――皆さんも街中で自分たちの曲に遭遇しましたか?
NATSU はい。私はドン・キホーテのカラコン売り場にいたら『眼差しスナイパー』が流れてきて「おお!」って(笑)。
NICO 私はメンバーのNAVIと一緒にご飯屋さんに行ったら、お店に入った途端『雑踏の孤独』が流れてきて、びっくりして逃げちゃいました……。もちろんうれしかったんですよ!? でもとっさになぜか「ヤバい」と思ってしまって。「これ自分たちの曲です!」って言えば良かったのかな?(笑)。
――さて、WHITE SCORPIONの魅力や武器、注目してほしいところはどういった部分でしょうか?
ACO ギャップだと思います。ステージではバキバキにかっこいい系統のパフォーマンスをしているので、メンバーもクールな子が多いのかなって思われがちなんですけど、そんな子はほとんどいなくて普段はみんなふざけ倒しています(笑)。「実はわちゃわちゃしていて楽しい」という面は押し出していきたいですね。
NICO 私たちのパフォーマンスを見て「かっこいい」と思って特典会に来られた方が、「あれっ、意外としゃべるんだね? めっちゃ笑うんだね」と驚かれることは多いです(笑)。確かにギャップは大きいかもしれません。
AOI そしてパフォーマンスの強さは初期から売りにしているので、注目していただきたいです。グループの世界観も独特なので、好きになってもらえたらうれしいです。
――結成から1年近くが経ち、パフォーマンス面も成長したのではないですか?
NATSU はい。私は以前、1曲の振りを覚えるのに2~3日掛かっていました。でも最近は2~3時間で覚えられるようになりました! それを最近メンバーのCOCOに褒められてうれしかったです。
ACO 最初の頃のNATSUは、振りを覚えられなくて泣いていたんですよ。
NATSU (オーディションで)ファンの皆さんに選んでいただいてWHITE SCORPIONの一員になったのに、全然ついていけないのが申し訳なくて……。でもこの1年で成長できました!