■タイミングは限られていたか

『モンスター』は関東近郊や名古屋など、日本各地で撮影が進められているようだ。

「茨城県で撮影していたという目撃談もありますし、長野県、埼玉県、神奈川県の横浜や横須賀、都内も墨田区や多摩方面などで撮影しているといいます。昨今はドラマのロケ地を確保するのが難しくなってきていますよね。監督のイメージと合致する場所、許可が下りる場所を探すのには時間と手間もかかりますからね。結果、『モンスター』も各地を転々として撮影しているんでしょう。

 そういった現場の苦労があるにもかかわらず、“二番手”のジェシーさんが旅行を優先させたことに制作するカンテレ関係者から厳しい声が出ているのかもしれませんね。

 それでも、ジェシーさんは週刊誌や一般の人に撮られるかもしれないというリスクを承知のうえ、強い覚悟を決めて綾瀬さんとラスベガスに向かったのでしょう。恋人と実父の故郷のラスベガスに行くのが、彼の長年の夢だったそうですからね」(ワイドショー関係者)

 ラスベガスでは綾瀬がジェシーの親族に挨拶した可能性もあるだろう。今回のラスベガス旅行は婚前旅行だったのではないか、と見る人も少なくない。

「ジェシーさんにしてみれば、このタイミングでしかラスベガスに行けなかったのではないでしょうか。

『モンスター』に加え、10月からは大型映画の撮影のため、長期の地方ロケが決まっているとも報じられていますし、来春には福本莉子さん(23)とダブル主演を務める映画『お嬢と番犬くん』の公開も控えていますから、その宣伝活動も始まりますよね」(前同)

 それだけジェシーの俳優業が好調でもあるのだろうが、『モンスター』の制作サイドが「二番手なのにプライベートが優先?」と思ってしまうのも仕方がないことだろう。

「もちろんSixTONESの活動もあり、多忙を極めるジェシーさんを責めるのは少々可哀相でもあるのですが……ただ、そうした厳しい声が出るのも覚悟の上での、綾瀬さんとのラスベガス旅行だったのでしょう。今回のことで、ジェシーさんの順調な俳優活動に影響が出なければいいのですが……」(同)

 強い覚悟を持って父の故郷へ恋人・綾瀬とともに飛んだであろうジェシー。両者はこのまま、結婚へと突き進んでいくのだろうか――。