俳優の常盤貴子(52)が9月16日放送の『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK総合)の「生放送スペシャルin石川県輪島市」にゲスト出演。その変わらぬ美貌とブレない姿勢に称賛の声が寄せられている。

 輪島市を舞台にした2015年放送のNHK連続テレビ小説『まれ』の出演(主人公の母・津村藍子役)を機に、多くの地元住民と交流を図ってきた常盤。今年1月に発生した能登半島地震後も復興支援や情報発信を積極的に行なってきた。

 9月10日には石川県珠洲市を訪れ、俳優の仲間由紀恵(44)とともに“お茶会”を開催。

 常盤はインスタグラムに《元日の地震以降、仲間由紀恵さんと、何度も何度も連絡を取り合って「私たちに出来ること」を模索していた》と綴り、《ようやく 再オープンした「つばき茶屋」のパワーをお借りして開催したお茶会。レモンケーキとキャロットケーキを食べながらの、和やかなひととき。何でもない話ができるって…楽し》というコメントとともに、仲間とのツーショットを投稿したことも話題を呼んでいる。

 そんな常盤と笑福亭鶴瓶(72)は、9年前に『家族に乾杯』で輪島市門前町を訪問していた。今回の放送では9年前の足跡をたどり、懐かしい場所やかつて出会った人々と交流することに。また、能登半島地震で受けた被害の大きさをあらためて目の当たりすることにもなった。

「常盤さんは『まれ』に出演したことをきっかけに石川県及び能登との交流を深めてきました。番組では、復興がなかなか進まない街の様子を目にした常盤さんが涙を流す場面もありましたし、それだけ真剣に能登、震災に向き合ってきたことがうかがえました。

 常盤さんが鶴瓶さんを“来てくれてありがとう”と、地元の人のように歓迎する姿も印象的でしたよね」(女性誌ライター)