■「泣きそうだよ~!」オフショットでは感情露わに

 旅を終えた常盤は番組スタッフから感想を求められ、「会いたいと思っていたみなさんに会えたので、奇跡の旅でしたね」「会いたい方に会えるのは幸せなことだなって実感しました」とコメント。

 2016年から『家族に乾杯』のナレーションを務めている常盤は「ナレーションで関わらせていただけていたから、今回こうやって鶴瓶さんに能登に来ていただけて。『乾杯』のナレーションやらせてもらえてよかったなって感謝しています」と感慨深げに語り、「泣きそうだよ~!」と感情を露わにしていた。

 地元住人と交流する常盤の姿に、

《学校名聞いて地名がスッと出る常盤貴子ちゃん、もう地元民のそれだった》
《常盤貴子さんは「まれ」以来、能登をジモトのように大切にされていて、鶴瓶さんにも「来てくれてありがとう」っていうようすにじんわりくる》
《能登についての報道が減っている。鶴瓶さんを能登に連れてきたかった。常盤貴子の姿勢はブレない。ずっと関わり続けている説得力。家族で久しぶりにこの番組に見入ってしまいました》

 と称賛が多数寄せられた。また、52歳を迎えても変わらぬ美貌にも、

《常盤貴子さん、いつまでも美しいなぁ》
《常盤貴子さん相変わらず綺麗だよね》
《若い時より可愛く見える》

 と驚きや羨望の声が上がった。

「昨年配信のNetflixドラマ『舞妓さんちのまかないさん』や昨年4月クールのドラマ『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ系)など、常盤さんは女優業が好調。1995年に豊川悦司さん(62)とダブル主演を務めたドラマ『愛していると言ってくれ』(TBS系)が放送30周年を記念し、来年、初のブルーレイディスク化することも話題です。

 そんな女優業のかたわら能登の復興のため、自分にできることは何でもやる、という想いなのではないでしょうか。今回の『家族に乾杯』ではそんな常盤さんの一貫した、そして優しい姿勢がとても感じられましたよね」(前出の女性誌ライター)

『まれ』の放送から来年で10年――能登と常盤のつながりはより強いものになっていきそうだ。