今年5月、世界的な人気を誇った柴犬・かぼすが亡くなった。かぼすは元保護犬で、飼い主さんがブログにアップした写真の絶妙な表情が大バズり。世界的にもインターネット・ミーム「Doge(ドージ)」で人気が爆発、暗号通貨のモチーフになるなど、世界中で最も知られる柴犬になった。多くの人を癒し、愛されていたかぼす以外にも、ネットにはさまざまな癒し動物の写真、動画があふれている。そこで今回は10~30代の男女100人に「見ているだけで癒される動物」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)

 第8位(3.0%)は、カワウソ、ハムスター、うさぎが同率でランクイン。

 カワウソは、胴長短足の体や小さな手、短い後ろ足で立っている姿もかわいらしく、つぶらな瞳に低い鼻など愛嬌のある姿で多くの人を魅了している。動物園や水族館の人気者で、Xやインスタグラムにも多くの投稿がみられる。YouTubeでは2匹のカワウソの日常を配信している『KOTSUMET』が、登録者数180万人を超える人気チャンネルとなっている。

「見た目かわいい」(17歳/男性/学生・フリーター)

「泣き声がかわいい」(23歳/女性/パート・アルバイト)

「甘えてくるところ」(33歳/男性)

 ハムスターは、つぶらな瞳で手のひらサイズ。口も小さいが、食べ物を両手で持って一生懸命食べる姿や、頬袋にパンパンに食べ物を詰め込む姿がけなげ。両手で顔をこすったり、ちょっとした仕草にも萌えポイントが多い。

「小さくてフワフワでかわいい」(22歳/女性/学生・フリーター)

「動きが細かくて見ていてかわいい」(38歳/女性/パート・アルバイト)

「頬袋を膨らませて、一心不乱にごはんを食べているところがいい」(36歳/男性/学生・フリーター)

 長い耳にクリッとした瞳、フワフワした丸みのある体が魅力のうさぎ。あまり表情は読めないが、鼻から口にかけてのY字形や、フワフワしたシッポ、一生懸命にエサを食べる姿に夢中になる人が続出。YouTubeでは「うさぎの麦ちゃんねる」「コガラナ天パのうさハムch」などのチャンネルが人気。うさぎは手のひらにのるほどのサイズから、小型犬よりも大きいサイズまでおり、それぞれのかわいさがある。

「マイペースでのんびりしているところ」(28歳/女性/会社経営・役員)

「小さくてかわいい」(36歳/女性/事務職)

「モフモフに癒される」(33歳/男性/総務・人事・事務)