■「俺らを正解にする」目黒蓮の意味深投稿

 Snow Manは7月10日発表の「オリコン上半期ランキング2024」アーティスト別セールス部門「トータルランキング」において期間内売上84.6億円を記録して1位を獲得した。

 また、同月25日発表の「オリコン上半期ランキング2024」の作品別売上数部門で「シングルランキング」、「DVDランキング」、「Blu-ray Disc(BD)ランキング」、「ミュージックDVD・BDランキング」でそれぞれ1位となり、4冠を達成という快挙を成し遂げた。

 それ以外にもSnow Manはさまざまな記録を更新している。23年大晦日の生配信も開始からすぐに同時接続数は100万を突破、最大133万超えで日本記録を更新し日本歴代1位を達成した。

「大晦日に生配信を実施すると発表した昨年11月、メンバーの目黒蓮さん(27)がインスタグラムのストーリーズを更新して《9人とみんなで最高の大晦日にしようね! 絶対後悔させないよ 俺らを正解にする》とファンに呼びかけましたが、これが紅白との“決別宣言”なのではないかと報じるメディアもありましたよね」(前出のワイドショー関係者)

 目黒の投稿を受け、23年11月の『女性自身』(光文社)はSnow Manメンバー間で話し合いを進めるなかで「基本的に来年以降も『紅白』には出場しない」というスタンスで一致したとも報じていた。

「目黒さんとしては紅白よりも良い内容にする、ファンに満足してもらえる生配信にするという思いだったと見られますが、結果、生配信は大成功。ファンの満足度も高かった。

 生配信は紅白の真裏で行なわれましたから、少なからず紅白の視聴率を削ったはずです。今年も生配信をやられたらまた視聴率が落ちてしまう。そういった事情もあり、やはりNHKとしては何とか彼らに出てもらいたいでしょうね」(前同)

 NHKは依然としてSTARTO社に対して厳しい姿勢を取っている。同局はSTARTO社所属タレントの新規起用を見合わせているが、9月18日に行なわれた定例会見で稲葉延雄会長(73)は「現時点では従来の方針に変更はありません」と説明。

 同日、『第75回NHK紅白歌合戦』の開催を正式発表したが、出演者の選定について山名啓雄メディア総局長は「これまでと同じく、今年の活躍、世論の支持、番組の企画演出に相応しい人という3つの基準で進める」とした。

「NHKはTOBEに移籍したNumber_iを重用していて、『NHK MUSIC EXPO 2024』などの音楽特番にも積極的に起用しています。大人気でSNSのフォロワー数ももの凄い彼らの紅白出場は確実だと言われていますよね。Number_iサイドがどう判断するかは分かりませんが、NHKからのオファーは確実でしょう。

 一方でSTARTO社タレントを“冷遇”しているとも受け取れるNHK。紅白に出る必要がない、と考える所属タレント、旧ジャニーズファンもいるのではないでしょうか」(同)