兵庫県・斎藤元彦知事のパワハラ疑惑が問題になっているが、9月18日には、名古屋市が河村たかし市長と副市長の言動を「パワハラと感じる」職員がいたとし、第三者委員会を設置することを発表するなど、首長のパワハラ疑惑が続いている。パワハラだけでなく、最近ではさまざまなハラスメントが話題になり、いつ自分が加害者、被害者になるかもしれず、戦々恐々としている人も多そう。そこで今回は40~50代の男女100人に「普段ハラスメントにならないように気をつけていること」について調査。さらに自分の周囲で「ハラスメントでは?」と思ったことについても聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)

 第9位には、「恋愛・結婚の話をしない」「子どもの話をしない」が同率ランクイン。

 恋愛、結婚、子どもの有無は、とても個人的な問題なため、それについて触れられることを苦痛と感じる人は多い。悪気がなかったとしても相手には深刻な問題であることもあるので要注意だ。

「結婚しているか聞かない。子どもはまだかと聞くのはハラスメント」(53歳/女性/主婦)

「彼氏、彼女の話をしない。高圧的な人を見た」(45歳/女性/公務員)

「結婚、子どもの話はしないです。欲しくてもできない人がいるし、キツいと思います。一人っ子の場合でも、兄弟姉妹がいなくてかわいそうなどと言われることがあり、2人目が欲しくてもできなかった人は多い。親戚の昭和の親父達、近所のおばさんなど、太ったとか、老けたとか、会うたびにいうのってどうか? と思います。これってハラスメントじゃないですか?」(55歳/女性/主婦)