■脳卒中や心筋梗塞が突然起こる危険な状態
斉藤は２月２７日放送の『カズレーザーと学ぶ。』に出演した際に血液検査を行ない、その結果が非常に悪く危険な状態だと警告されていたのだ。
本来はアレルギー反応に関する検査だったのだが、斉藤は血液検査の結果、専門家に「来年また１年情報集めて、ここに来ても、斉藤さんがいなかったらどうしようと、そういうことまで考えてしまった」と言われてしまうほど、悪玉コレステロール、中性脂肪、肝機能の数値が異常だと判明。
特に中性脂肪については、一般的な基準値は３０～１４９であるのに対し、斉藤は３倍を超える５１２。脳卒中や心筋梗塞が突然起こる危険な数値とも言われ、番組内で「食生活（の改善）と運動を」と忠告されていたのだ。その際、斉藤は「本当に気をつけます」と反省していたが……。
「今回の斉藤さんの体調不良の詳細は公表されていませんが、複数のメディアで“ぜんそくが悪化しての入院”があったとも報じられています。斉藤さんは、新型コロナウイルスに感染した際も、特に肺炎の症状が辛かった、と話していたこともありますね」（前出のワイドショー関係者）
斉藤は新型コロナウイルスに２０２１年１月と８月の２度感染しているが、２度目が特に症状が重く、酸素投与が必要な「中等症２」の症状が出たことを公表している。一時は４１度の高熱が出たり、動脈血の酸素飽和度を計る「パルスオキシメーター」の値が、正常値の９６～１００％を大きく下回る８０％台になったこともあったという。
酸素飽和度は９３％以下の時点で我慢できないほどの呼吸苦（息苦しさ）に陥るとされているだけに、８０％台というのは非常に危険な数字である。
斉藤はコロナ復帰後の２１年９月にトリオの公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで闘病生活を振り返ったうえで、「一番キツかったのは肺炎症状。これは本当に今まで味わったことのないもの」と、コメントしていた。
芸能プロ関係者は言う。
「斉藤さんはコロナ闘病について周囲に、“本当に命を失うかと思った”と話しているんです。意識がない状態にもなったそうで、本当になんとか戻ってこれたと……。ぜんそく、そして『カズレーザーと学ぶ。』で明らかになった、脳卒中や心筋梗塞など重大病に即なりかねない中性脂肪などの危険な数値。ＳＮＳでは多くの憶測が飛び交っていますが、斉藤さんの体が限界を迎えていたことは間違いなさそうです」（前同）
また元気な大声で持ちギャグ「ハ～イ！」を聞かせて欲しいが――。
