■グラミー賞アーティスト手掛ける『ICE』でNumber_iに世界が注目

 Number_iの平野紫耀(27)、神宮寺勇太(26)、岸優太(29)がKing&Princeを脱退し、旧ジャニーズ事務所を退所したのはアーティストとして海外進出するため、というのが最大の理由だった。

 4月15日にはアメリカ・カリフォルニア州で開催された世界最大級の野外音楽フェスティバル「Coachella Valley Music and Arts Festival(コーチェラ)」に出演を果たし、海外進出への第一歩を踏み出したとも言えるだろう。

「9月23日リリースの1stフルアルバム『No.I』収録の楽曲『ICE』の作詞作曲編曲にはグラミー賞受賞アーティスト・Jintae Ko氏が携わっていることもあり、同曲に注目する海外メディアの記事も盛んに配信されています。新曲『ICE』をきっかけに、海外でもNumber_iに注目が集まりつつあると言えそうです」(前出の芸能プロ関係者)

 Xには、

《ICEの制作なさったJintae Koさんがグラミー賞受賞の凄い方というのをポストで知った 海外記事がICE推しなのもその関係?》
《なんかSpotifyとかもICE推しなのそういうことなのか……!?!》

 といった声も上がっている。

「Number_iとIMP.の今の活躍は、もちろんメンバーの頑張りによるところが大きいのでしょうが、社長の滝沢さんの営業力やプロデュース力も彼らの躍進の後押しになっているのは間違いないでしょう。かつてスターであった彼の営業力、影響力は古巣でありライバルのSTARTO ENTERTAINMENTを食うほどの勢い。

 IMP.は日本各地で、Number_iは世界を舞台に活躍する――そんな未来もいよいよ見えてきたと言えるのかもしれませんね」(前同)

 設立から約1年半――滝沢氏率いるTOBEの影響力は、エンタメ界で日に日に高まっているようだ。