■手越復帰を受けて岸の『DASH』復活に期待する声も

 そんななか、手越が『イッテQ』に復帰したことを受けて、同じく日テレの日曜日の人気番組『ザ!鉄腕!DASH!!』に対してもアツい声が寄せられている。

《日テレはイッテQに手越を復活させたのなら、鉄腕に岸優太を復活させてほしい》
《この流れでDASHに岸君戻ってこやんかな。。。まぁ、本業活動的やし優先的に無理よな。。。》

 と、現在はTOBE所属のNumber_iとして活動している岸優太(29/23年9月末退所)の復活を願う声も多く上がっているのだ。

 岸は23年10月15日放送回(収録は退所前)を最後に『DASH』に出演しておらず、番組内でも卒業を示唆する演出はあったが、正式に番組降板を発表しているわけではない。

 また、同年10月23日に行なわれた日テレの定例社長会見で、石澤顕社長はジャニーズ事務所退所後の岸の『DASH』出演について、「岸さんは『鉄腕DASH』の大切なファミリーと考えており、今後ともその方針に変更はありません」とコメント。出演継続は明言していないが、期待させるコメントだったため、岸の再出演を願う声は多い。

「『DASH』での岸さんは、TOKIO・国分太一さん(50)と親子のような雰囲気や、ゲストで来た嵐・二宮和也さん(41)と3人でたき火を囲みトマトを食べる3ショット姿などが、本当に関係性の深さが感じられると評判でしたよね。

 ただ、現実問題として、『DASH』はTOKIOを中心に、timelesz松島聡さん(26)やSixTONES森本慎太郎さん(27)など、伸び盛りの若手STARTO社タレントを積極的に起用しているSTARTO社ありきの番組。

 そして岸さんも、現在はNumber_iとしてアーティスト活動を最優先していて、バラエティ番組には出ていません。番組サイド、岸さんサイドともに『DASH』に復帰しづらい事情があるということですよね。

 一方で、国分さんら『DASH』メンバーと岸さんの間にわだかまりは全くなさそうです。日テレとしても、出演への問題がなければ “高視聴率男”である岸さんに出てほしい思いはあるのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)

 岸には、ジャニーズからの退所が近い時期には主演映画『Gメン』(23年8月25日公開)のプロモーション活動で多くのバラエティ番組に出演し、軒並み高視聴率を叩き出した実績もある。

「『DASH』は、TOKIOメンバーの高齢化や長瀬智也さん(45/21年3月末退所)、山口達也さん(52)の離脱で番組の勢いが落ちてもいますよね。だからこそ、森本さんなど若手タレントを積極的に起用することで、盛り返しを狙っているところもある。Number_iの一員として大人気の岸さんの出演は、大きな起爆剤になるでしょう。

 昨年までなら絶対にありえなかった手越さんの『イッテQ』復帰で、岸さんの『DASH』復活もありえる雰囲気になってきた。もはや圧力は存在せず、とにかく結果を重視する日テレは忖度もほぼしない。あとは本人サイドの意向、現場レベルの調整だけでしょうが、果たして……」(前同)

 手越の『イッテQ』復帰で、早くも期待の声が上がる岸の『DASH』復帰。それが成れば、番組が盛り上がることだけは間違いないだろう。