■第2位は苦手意識、工程が多い料理

 第2位(17.0%)は、料理。

 料理は、献立を考えることからスタートし、買い物、下ごしらえ、調理と、工程も多く、時間も手間もかかる。家族分を作るのも大変だが一人分を作るのは余った材料を無駄にしない工夫や保存など、かえって面倒なこともある。最近ではフードデリバリーも便利だが、毎回では経済面でも大変。下処理済みの食材や冷凍、レシピがセットになっているミールキットを活用すれば、献立作成や買い物の手間がなくなるので忙しい人には便利だ。

「手際が悪いし包丁が苦手だから」(31歳/女性/事務職)

「料理自体が苦手で、毎日となるとさらに困る」(39歳/女性/専門職)

「一度にたくさんの品数を作れるほどのスキルがないし、時間をかけても食べるのはあっという間で寂しい」(33歳/女性/営業・販売)

「要領が悪く、焦がしたり吹きこぼれたりするから」(31歳/女性/事務職)

「料理経験が少ないから」(28歳/女性/パート・アルバイト)

「味の足し算や引き算がよく分からない」(32歳/女性/パート・アルバイト)

「調理の順番を考えるなど、頭を使うから」(39歳/女性/自営業)

「ズボラだしセンスがないから」(38歳/女性/主婦)

「不器用で、うまく具材を切れない」(33歳/男性)

「食材を切るときにケガをするリスクが高いから」(33歳/女性/パート・アルバイト)