■地中海彷彿のリゾート――嵐の話し合いもあるか

 前出の民放キー局関係者が続ける。

「外壁も内壁も白を基調にしているようです。内装は小奇麗で、とにかくシンプルな感じで、派手さやゴージャスさはあえて避けたのではないでしょうか。リラックスできそうな空間になっていて、長期滞在したくなるセレブの別荘のようだといいますね。全体的に宮古島の海と空を生かした、南仏やギリシャなどの地中海を感じさせる白と青を中心とした色使いを心掛けたのかもしれませんね。

 大野さんといえば、アート活動にも熱心でしたが、施設の部屋にもセンスのいいアート作品が飾られているそうです」

 2020年末をもって活動を休止している嵐だが、11月3日にはデビュー25周年を迎える。4月には5人が「株式会社嵐」を設立したことを発表するなど、再稼働や25周年ライブの開催への期待も高まっている。

 22年夏頃から、櫻井翔(42)が25周年に向けてメンバーと話し合いを進めていたものの、大野がなかなか首を縦に振らなかったという報道もあった。

 メンバーと話し合いしていたとされる22年の夏、櫻井が相葉雅紀(41)とともに宮古島を訪れ、自転車に乗って大野のリゾート施設周辺にいたとも報じられた。

「櫻井さんと相葉さんが訪れた際にはまだ施設は建築中だったのでしょうが、その施設がついに完成。メンバーが利用することもあるかもしれませんね。ヴィラは5人でも泊まれる広さだといいますよ。再稼働への話し合いが大野さんのリゾート施設で行なわれる、となったらファンにとっては胸アツですよね。

 施設は本格オープンを待つのみの状態のようです。つまり、大野さんが今後、リゾート経営にかかりっきりになるということはないでしょう。再稼働に向けての懸念事項が1つ消滅したとも言えそうですよね。本格的なグループ活動の復活、継続的な活動は難しいのかもしれませんが、周年ライブの開催など、嵐の再稼働にはやはり期待してしまいますね」(前同)

 青と白で構成され、シンプルででもリゾート感にはしっかりと浸れる内部デザインになっているという大野こだわりの宮古島リゾート。同施設が本格オープンすれば、嵐の再稼働の話も、一気に進展するのだろうか――。