10月4日、橋本環奈(25)が主演を務めるNHK朝の連続テレビ小説おむすび』の第5話が放送された。同話では主人公を取り巻く「博多ギャル連合(ハギャレン)」のメンバー・田中鈴音(通称スズリン)のキャラクターが掘り下げられたが、彼女を演じる女優・岡本夏美(26)が見せた笑顔が「可愛すぎる」と朝から話題沸騰となっている。

『おむすび』は、橋本演じる平成元年生まれのヒロイン・米田結が高校時代に“ギャル文化”と出会い、やがて栄養士として人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”作品。

【以下、『おむすび』第5話のネタバレを含みます】

 主人公の結(橋本)の姉は仲里依紗(34)演じる“伝説のギャル”。結はそのせいでギャルを嫌っていて、みりちゃむ(大木美里亜、22)演じるルーリーらギャル軍団が、結をハギャレンの総代(リーダー)に勧誘してくることを迷惑に感じていた。

 しかし、結は街中で体調を崩してしまったスズリンを放っておけずに介抱し、病院に付き添ったことで、彼女の大変な境遇を知ることになる。

 スズリンは母子家庭(父親は死去)で、母親は借金返済のために仕事に追われ、スズリンも高校を中退してバイトを掛け持ち。ネイリストの資格取得のために食費を切り詰めているため、まともな食事をとっておらず、栄養不足で体調を崩していたのだ。

 結が回復したスズリンに持っていたおむすびを食べさせると、スズリンは亡くなった父とピクニックで食べたおむすびを思い出し、「やばっ、懐かしすぎて泣けそう」と、涙を堪えたような笑みで美味しそうに頬張った。そして、スズリンは結に「(総代が嫌なら)やったら、友だちは?」「友だちならいいやろ」と笑顔で提案し、結はハギャレンメンバー全員で仲良くプリクラを撮ることに――という内容だった。

 橋本演じる主人公・結が毛嫌いしていたギャルに理解を示す重要な場面だったのだが、そのきっかけとなったスズリンを演じる岡村の可愛さにXは沸騰。

《スズリン色白ッ、細ッ、かわいい》
《スズリンがおむすびを食べる姿なんか、胸打たれた》
《岡本夏美ちゃん好きやけん嬉しいなぁ… スズリンの笑顔かわいすぎ》
《岡本夏美ちゃん、可愛かったし、演技にも迂闊にも泣きそうになってしまった》

 といった声が多く寄せられているのだ。