■Youtubeチャンネルの再生数は激減
「宮迫さんは闇営業問題後、YouTuberとして活動。その後、22年3月にYouTuber・ヒカルさん(33)と共同経営の焼肉店『牛宮城』をオープンしたりとマルチに活動してきましたが、当初から地上波テレビ復帰を目標に掲げていましたよね。
それだけに、今回のテレビ埼玉の番組出演は悲願達成ですよね。ただ、一方で“正念場”とも見られています。YouTuberとしての活動が、なかなか厳しくなってきているようですからね」(芸能プロ関係者)
YouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』は、登録者数127万人(10月5日11時現在)の人気チャンネルだが、最近は再生数10万を超えない動画も多く、さらに5万再生いかないものも散見され、スタート当初と比べると明らかに再生数は激減している。
「焼肉店ほかの事業もあり、以前と比べて、YouTubeだけで食べていくような感じではなくなったことも影響しているのかもですが、再生数が目に見えて落ちて、宮迫さんとのコラボを断わるタレントやYouTuberも出てきていると聞こえてきています。
また、古巣の吉本芸人の間では、特に交流があまりなかった中堅、若手のところでは、宮迫さんに対して闇営業問題の悪いイメージが残っているとも言われていて……それも、吉本芸人とのコラボの少なさに影響してるかもですよね。
そして、古巣の吉本のスタッフ、関係者は宮迫さんに対しては、なんとも微妙な感情を持っているとも聞こえてきています。大騒動となった闇営業問題の中心人物で、その後、数々報じられた、復帰に向けて手助けしようとした明石家さんまさん(69)や松本人志さん(61)への不義理を感じさせる行動――ですので当然、吉本の関係者は宮迫さんのことを良く思っているということはないが、時間も経過し、もう腹を立てているという感じでもないと。
ただ、苦楽をともにしてきた同世代の芸人、ペナルティ・ワッキーさん(52)や品川庄司・品川祐さん(52)、FUJIWARAなどは、そうした会社の空気感など気にせずコラボをしていますよね」(前同)
闇営業問題から5年、そんな現在地にいる宮迫が、ローカル局の深夜枠とはいえ、ようやく地上波に戻るチャンスを得た。
「焼肉店やその他の事業はありますが、吉本退社後、活動の一丁目一番地だったYouTubeはどう見ても厳しそう。そして、宮迫さんはやはり、長年に渡ってテレビで活躍してきたタレントであって、自身でも戻りたいと常々言ってきたように、テレビの場こそが最も実力を発揮できる場だと考えているのではないでしょうか。
ですので、少々違和感もあるテレビ埼玉の番組『Beauty Man』での復帰ですが、ここは正念場だと思われます。ここで、“宮迫はやはり面白い”と話題になれば、また別の番組のオファーにつながる可能性もありますし、宮迫さんもその展開を望んでいるでしょう。一流テレビタレントからYouTuberに転身、そして再びテレビタレントへの復帰――果たして、そうした展開はあるか……」(同)
手越祐也(36)が一度、降板した『世界の果てまでイッテQ!』(日テレ系)に復帰するなど、“復帰”が話題になっているテレビ界。宮迫もその流れに乗れるだろうか。