10月9日の夜8時30分、TBSで水曜日の新レギュラー番組『巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会』の初回が放送される。

『どうなの会』は、世の中に溢れる“ウマイ話”や“長年の疑問”を手間と時間を惜しまず調査し、ありのままの結果をお届けする検証バラエティ番組。通常回は夜8時からの放送となる。

「初回は『世界くらべてみたら(『せかくら』)』との合体SP(夜6時30分~)で、3時間半も枠が使われています。『せかくら』に、『どうなの会』のレギュラーである生瀬勝久さん(63)、満島真之介さん(35)がゲスト出演するようです。

『どうなの会』は今年6月3日に特番として始まり、レギュラー放送までに6度放送されていずれも大好評。現在、テレビ界が最重要視している13~49歳のコア視聴率も3%台超と良かった。そして番組を巡っては、放送前から“異例の移籍”だということで話題性も高かったですよね」(制作会社関係者)

 新番組『どうなの会』を放送するのはTBSだが、実は、これは日本テレビで2019年4月から24年3月末まで放送されていた『それって!?実際どうなの課』の事実上のリニューアル番組。『どうなの課』のMCも生瀬で、中京テレビが制作していた。

 終了した『どうなの課』でスタジオレギュラーだった博多華丸・大吉森川葵(29)は『どうなの会』に登場していないものの、MCの生瀬と森三中大島美幸(44)は『どうなの会』で続投。さらにダイエットや財テクなどの検証企画に挑むタレントも、『どうなの課』で活躍したWエンジンチャンカワイ(44)や駆け抜けて軽トラ・餅田コシヒカリ(30)、双子芸人のザ・たっち、緑川静香(36)など、多くのタレントがそのまま起用されている。

「通常ではあり得ない、超レアケースの移籍劇が話題を呼んだ『どうなの会』ですが、ついにレギュラー化され、スタートを切ることに。

 事実上の前番組『どうなの課』は深夜番組でしたが、毎回のようにXでトレンド入りする人気番組でファンも多かった。とにかく、番組制作者が強い情熱を持って取り組んでいたことが伝わる、クオリティの高い番組だっただけに、レギュラー化も納得ですね」(前同)