■1か所目のロケ終了後にキス、2か所目終了後に……

 警察関係者は話す。

「被害を訴えている女性A子さんは20代のタレント兼インフルエンサー。事件は関西のあるテレビ局の番組のロケ中に起こったことです。新宿区内でのロケで、複数のスポットを訪れるという内容だったといいます」

 10月10日発売の『週刊文春』(文藝春秋)でもそのロケの件は報じられており、7月30日に新宿区で行なわれたロケにはA子さんのほか、お笑いタレントのやす子(25)も参加。ロケバスは2台で、斉藤とA子さんが、やす子とは別の車両で休憩する場面もあったという。

 前出の警察関係者は続ける。

「ロケは2つの場所を回るものだったといい、まず最初に“異変”が起こったのが1つ目のロケ終了後。斉藤とA子さんがロケバス内で2人きりになるタイミングあったそうで、2人で談笑しているうちに斉藤の気持ちが盛り上がっていき、その流れで斉藤がA子さんにキスをしたといいます。

 A子さんは初対面の斉藤と“仲良くなれた”という喜びはあったものの、まさかキスされるなんて思っていなかった。驚きと相当なショックを受けたそうで、女性はすぐに自分の家族にLINEでそのことを報告したといいます。だから、A子さんのLINEを辿れば“証拠”があるということでしょう。

 ただ、相手は有名タレントでロケの中心人物。その場で騒いで大事にしてロケができなくなるのはマズいと思い、キスされたことは忘れるようにして、2か所目のロケに臨んだといいます」

 斉藤の妻・瀬戸はインスタで《相手の方からも行為があり SNSをフォローしたり 連絡先を交換していたことは事実》と綴っていたが、1つ目のロケ終了後にSNSをフォローし合ったり、連絡先を交換したということか。

「キスをされショックを受けつつもA子さんは2か所目のロケをこなし、無事に終了。そしてロケ終了後に出演者がロケバスに戻り、斉藤が車内で着替えをすることになったといいます。ロケバスには外から車内が見えないよう窓にスモークが貼ってありますが、演者が着替える際にはさらにカーテンを閉めて外からの目を遮断すると。

 そんな最中に、斉藤がA子さんに“もう大丈夫だから入っていいよ”と声をかけたそう。それで再び斉藤とA子さんが2人きりになったと……。当然ながらカーテンが閉まっているので外からは見えませんし、運転席と後部座席の間もカーテンで仕切られていたのではないでしょうか。

 1つ目のロケ終了後のキスからの流れもあり、斉藤の気持ちは盛り上がっていたのか、その場でA子さんに自分の下半身を見せたといいます。そして手で触らせ、その後は、スポーツ紙などでも報じられているような流れになったと……」(前同)