10月12日、竜星涼(31)と八木莉可子(23)がW主演する連続ドラマ『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』(日本テレビ系/土曜よる10時)の第2話が放送される。5日に放送スタートした同ドラマ。同局系の人気ドラマ『大病院占拠』『新空港占拠』に負けず、ツッコミどころ満載で視聴者が盛り上がっている。

 同ドラマは、父を殺した犯人に復讐を誓う、渡良瀬貴一(竜星)と優貴(八木)の兄妹が、巨大特殊詐欺グループ「幻獣」に身分を隠して潜入、組織を内側から壊滅させようとする、バレたら一発、即ジ・エンドの潜入サスペンス。『占拠』シリーズと同じスタッフ陣の制作とあり、前作からのファンも多そうだ。

 10月5日放送の第1話は、警察官だった貴一(竜星)は、高校生ながらホワイトハッカー大会で準優勝した優貴(八木)を、父・貴司と一緒に祝うはずが、正体不明の人物に目の前で貴司を殺害されてしまう。復讐を誓う貴一は、犯人の手の甲に彫られていた鳳凰のタトゥーを手掛かりに、その正体を追い始める。

 5年後、警察を辞めた貴一と、天才ホワイトハッカーとなった優貴がたどり着いたのは、日本最大級の特殊詐欺組織「幻獣」のトップに君臨する“鳳凰”。貴一は、同じく「幻獣」の壊滅を目指している神奈川県警の捜査二課課長・吉野さやか(長尾純子/44)から、潜入捜査官としてスカウトされるが……という展開。

 櫻井翔(42)主演の『占拠』シリーズは、アクションシーンにツッコミが多かったが、竜星涼は戦隊シリーズ出身とあって、キレのある動きを披露。しかし、脚本・演出は『占拠』シリーズを踏襲しているようで、X(旧ツイッター)上ではツッコミの声が。