10月9日、韓国出身のタレント・ユンソナ(48)がくりぃむしちゅー上田晋也(54)がMCを務めるトークバラエティ番組『上田と女が吠える夜 2時間SP』(日本テレビ系)に出演。約12年ぶりの日テレ出演ということで、話題沸騰となった。

「ユンソナさんは00年代~10年代に、日本の韓流ブームの先駆け的存在として活躍していたタレントですよね。12年ぶりのバラエティ番組出演でしたが、トーク力は健在。レストランの受付で名前を書いたら“コンソメ”と読み間違えられた、など面白エピソードを披露したほか、アラフィフには見えない、若々しいルックスも視聴者を驚かせましたね」(女性誌編集者)

 視聴者からは、

《ユンソナ久しぶりに見たけど変わらないのすごい》
《ユンソナ久しぶりにテレビでみかけたけどめちゃめちゃキレイだと思ったら48歳?!!すげー………》
《なつかし やっぱかわいい》
《ユンソナ久々見たけど、めっちゃ可愛い》

 といった、彼女の不変の美しさに驚く声が多く寄せられている。

「番組内でユンソナさんは7年前に育児に専念するためにカナダへ移住した話をしていましたが、これを巡って当時報じられたトラブルを思い出した人もいたかもしれませんね。騒動を最後に、韓国でも彼女の表立った活躍は見られなくなりましたからね」(前同)

 ユンソナは2012年4月に第2子の出産準備と育児専念のためにレギュラー番組を降板し、帰国。韓国で芸能活動を続けていた。

 ところが、2017年6月、自身の息子が、通っていた小学校で大企業会長の孫らと共に校内暴力に加担したと報じられて問題となり、被害者へ謝罪後に家族の生活拠点をカナダへと移したのだ。2018年頃に日本のテレビショッピング番組で化粧品の販売をしたこともあったが、以降は彼女の動向をめっきり聞かなくなっていた。

「日本での不祥事ではなかったのですが、ユンソナさんもいわゆる“不祥事タレント”に近い立場だったということですね。それが12年ぶりの日本のバラエティ番組復帰となり、大きな注目を集めたと。

 このところ、不祥事タレント復活ブームとも言えそうな動きが続いていますが、今回のユンソナさんも近いものを感じさせますね。同じ日テレの番組で言えば、10月13日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、手越祐也さん(36)が約4年ぶりに復帰しますね」(同)

 手越は20年3月の時点で事務所に退所の意向を伝えていたが、コロナ禍での外出が2度報じられたことで、同年5月に無期限の活動自粛に。その直後の20年6月に予定を前倒して退所した。

 その後はアーティスト活動や地方ローカル番組の出演がメインだったが、4年を経て、退所と同時に降板した『イッテQ』に再登場することになったのだ。

「手越さんもそうですが、不祥事、騒動から4~5年というのが禊の期間としてある程度の目安なのか……2020年頃に不祥事を起こしたタレントの本格復帰が続いていますよね」(同)