5月22日にKing&Princeから平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)の3人が脱退しジャニーズ事務所を退所(岸のみ秋退所)するまで、3か月を切った。
デビュー5周年を目前にした予期せぬ脱退劇だが、そもそもキンプリはどんな経緯でデビューしたのか――。3月2日発売の『女性セブン』(小学館)のインタビュー記事では、永瀬廉(24)がデビューの経緯をあらためて語っている。
永瀬はキンプリのデビューについて、
《(平野)紫耀やジン(神宮寺)が、ジャニーさん(ジャニー喜多川)にデビューしたいと直談判しに行こうと言ってくれて、それがきっかけとなってデビューすることができた》
と、振り返っていた。
ちなみに、デビュー当時2018年1月21日の会見発表にて永瀬は「正直、僕と岸君は『まだ早いんじゃないか?』と思っていた派」だったこと、対する平野は「デビューして『もっと有名になりたい。もっと大きな規模で』という気持ちが強かった」という熱量だったことが明らかとなっている。
ジャニー氏は直談判について、「『いつデビューできるの?』と言うから、びっくりした」としつつも、「タレントから言われたことはやってやろうと思う。(実際に)やれるか、やれないかは別にして動きますよね」と、意思を尊重したことをコメントしていた。平野が動いたことが、デビューつながったのは間違いないだろう。
「平野さんは昔から“自分よりも強そうなものとかを見るとワクワクする”というタイプだったといいます。
いろいろと無茶をする“行動力の化身”のような人柄だったこと、そのため中学2年生の頃、“トラックの荷台の上にしがみついたまま隣町まで移動”という無茶をしたことを2018年放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で話していたこともありましたが、ジャニーさんへの直談判の話を聞くと、やはりその行動力は並外れていると痛感させられますね。
ただ、この“直談判”については、3人のキンプリ脱退と退所の経緯も考えると、皮肉というか、因果のようなものを感じさせますね……」(ワイドショー関係者)