10月15日のNHKとSTARTO ENTERTAINMENTを巡る報道で、Xが荒れに荒れている。
昨年9月からNHKは、ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を重く受け止め、旧ジャニーズ事務所のタレントを出禁状態に。今年4月にSTARTO社の体制に移行してからも“出演NG”の姿勢を貫いていたが、早ければ10月中に出演解禁が発表され、大晦日の『第75回NHK紅白歌合戦』への出演もオファーする見込みであることが、15日朝に複数のスポーツ紙で報じられたのだ。
報道を受けてXでは《旧ジャニ・タレント出演解禁》がトレンド入りしたが、今回のNHKの対応に肯定的な声は少ない。
《いやいやいや10年は徹底しろよw所属タレントさんは出演断って裏のバラエティ特番に出たり自分らだけで生配信した方が絶対いいよ?相手が大変な時には切り捨て自分の時は助けて貰うって》
《旧ジャニ・タレント出演解禁とか誰も嬉しくないだろ。これで紅白出るジャニーズ居たら逆に醒めるわ。長いものに巻かれる意志のないタレントなんだなって思っちゃう》
《旧ジャニ・タレント出演解禁て まるで解禁してやる感出してるNHKだけどオタクは「やった〜」とはならんのよ むしろ「推しのYouTubeチャンネルで楽しみたかったのにー」の方だから勘違いしないで》
といった、憤る声でXは大荒れとなっている。
ワイドショー関係者は言う。
「ジャニー氏の所業は決して許されないこと。そのため公共放送であるNHKが旧ジャニーズタレントを“出演NG”にしたのは当然の処置だったと思います。
しかし、23年末の『紅白』に旧ジャニタレントを1組も出場させなかったことで、Snow ManやKing&Prince、なにわ男子など複数のグループが自身で年越し配信企画を行ない、それが大好評を得たことで、ファンからは“年末は『紅白』よりグループの配信のほうがいい”という空気になっているんですよね」
特にSnow ManのYouTube生配信は大沸騰。昨年11月に同イベントをメンバーの目黒蓮(27)が告知する際、インスタグラムのストーリーズで、《9人とみんなで最高の大晦日にしようね! 絶対後悔させないよ 俺らを正解にする》とファンに呼びかけていたが、大晦日の生配信は最大同時接続数133万超えで日本歴代1位の同時接続数の記録を更新。
「俺らを正解にする」という約束を有言実行し、大記録を打ち立てている。