10月16日、STARTO ENTERTAINMENT所属のアイドルによる2025年度の公式カレンダーが5社から発売されることが、各社の雑誌公式Xにて発表された。

 今回、カレンダー発売が発表されたグループと雑誌名、社名は以下の通り。

なにわ男子…『Myojo』(集英社)

Travis Japan…『anan』(マガジンハウス)

Aぇ!group…『WiNK UP』(ワニブックス)

・ジュニア…『POTATO』(ワン・パブリッシング)

・関西ジュニア…『Duet』(集英社)

 いずれも11月18日から予約受付開始となり、2025年3月中旬に発売予定である。

「今回注目を集めている“事務所公認のグループ別・新年度カレンダー”は、旧ジャニーズ時代には毎年発売されていた、ファンにとってのマストアイテムでした。

 しかし昨年は、創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題の影響で、24年度版が発売されることはなかったんですよね」(ワイドショー関係者)

 23年度版(23年4月~24年3月)のカレンダーは、主婦と生活社からSexyZone(現timelesz)、光文社からジャニーズWEST(現WEST.)、マガジンハウスからKing&Prince、新潮社からSixTONES、講談社からSnow Man、小学館からなにわ男子、集英社からトラジャ、ワニブックスからジャニーズJr.(現ジュニア)、ワン・パブリッシングから関西ジャニーズJr.の9社からカレンダーが発売されていた。

 しかし、23年11月に《来年度の公式カレンダーは発売をしないことになりましたので、ご報告させていただきます》と事務所が発表し、24年度版のカレンダーが発売されることはなかったのだ。

 それから1年越しのカレンダー発売再開を受けて、Xでは《カレンダー復活》がトレンド入り。喜びの声が多い一方で、“推し”のグループのカレンダーが発売されないことに対して、

《え、せっかくカレンダー復活なのにスノちゃんないのなんで??あれだけ売上あるのに謎すぎる》
《カレンダー復活って見て喜んだけどうえすとくんもスノも今のとこ無さそうなんかな》
《カレンダー復活嬉しいけど、ストやキンプリは卒業ぽい…?》

 といった声も多く寄せられ、関連ワードとして《ドル誌卒業》もトレンド入りした。

「公式に明言されているわけではありませんが、『POTATO』など、いわゆるアイドル雑誌にグループとして登場しなくなる、つまり“アイドル誌卒業”となると、同時にカレンダーも発売されなくなる――そんな法則がファンの間では共有されているんです。

 人気を誇るSnow Man、SixTONES、キンプリの3グループは、今年4月からアイドル誌にグループとして登場する頻度が激減しているため、ファンからは“卒業”扱いされ、カレンダー発売も絶望視されているということですね。

 もっとも、Snow Manは9月21日発売の『Myojo』に“久々に9人で登場”というアオリ文つきで誌面を飾っているように、“卒業”後の再登場もよくある話ですが」(前同)