■東野幸治も「ぽかぽか』、吉本入られへんから」と証言
2月15日放送のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)にゲスト出演した東野幸治(55)が「CX(フジテレビ)の『ぽかぽか』、吉本入られへんから」と漏らしたことも一部で話題を呼んだ。
「ナイナイの矢部さんの件もそうですが、フジの港浩一社長(70)は長年にわたってとんねるずさんと一緒に仕事をしてきたこともあってか、関東芸人に肩入れしていて、ダウンタウンさんを含めた関西芸人を軽視しているとも言われています。
そういった事情もあって、港社長の肝いり番組でもある『ぽかぽか』のMCに関東芸人にハライチが起用された可能性もありそうです。ただ、実力と勢いのある吉本芸人を使えないのは、番組的に相当キツいですよね。それが数字にも如実に表れています」(前出の民放キー局関係者)
■わずか8か月で打ち切られた『ポップUP!』以下の視聴率
2月28日の世帯視聴率は1.4%、個人視聴率は0.7%だった。
「もはや、わずか8か月で終了した前番組の『ポップUP!』(フジテレビ系)と同等、むしろ低い数字になってしまいました。朝や昼の新番組をお茶の間に定着させるのは難しく、時間がかかりますが、上層部もこの数字は看過できないのではないでしょうか。
開始直後に、4月以降は3時間から2時間番組になることがアナウンスされていましたが、大きなテコ入れも検討されているかもしれませんね」(前同)
旬の吉本芸人が大暴れして大好評の『ラヴィット!』、一方、それが叶わず窮地が続く『ぽかぽか』――現在、朝と昼の“生バラエティ”では大きな明暗が分かれてしまっている。