9人組の大人気グループ・Snow Manが揺れている――。
10月30日に発売される4作目のアルバム「RAYS」。16日にSnow ManのYouTubeチャンネルで同作品のプロモーション動画が公開されると、中国のネットで疑問や批判の声が巻き起こり、その後、動画は公開停止となった。中国から怒りの声が上がった理由は、プロモーション動画内に、旧日本軍の軍人名が刻まれた日本刀が映し出されるシーンがあったため。
所属レーベルであるMENT RECORDINGは、Snow Manの公式サイト上で経緯を説明し、《ご覧になる方への配慮と我々の認識が不十分であったため、映像内に収録されたまま公開されることとなりました》とし、《Snow Manメンバー、そして何よりご不快な思いをされた皆様に対しレーベルとして深く謝罪すると共に深く反省しております》と謝罪している。
事態を受け、同日に予定されていた、メンバーのラウール(21)、向井康二(30)、佐久間大介(32)が出演予定だったオンラインイベントも中止となった。
グループには非はないが、海をまたいだ炎上沙汰で揺れたSnow Man。そんな彼らは今、別のことでも揺れているという。それは、2か月と少し後に控えている、大晦日の『第75回NHK紅白歌合戦』。9人は果たして、出場するのか――。