10月28日に「第37回東京国際映画祭」が開幕し、東京ミッドタウン日比谷で行なわれたレッドカーペットイベントに多くの映画関係者らが登場。その中には俳優・米倉涼子(49)の姿もあったが、心配の声も上がったという。
現場にいた芸能プロ関係者は話す。
「綾瀬はるかさん(39)や水原希子さん(34)など、日本を代表する女優が参加した今回の『東京国際映画祭』。
米倉さんは主演を務める『劇場版ドクターX FINAL』のPRも兼ねて登壇し、黒のドレスに大ぶりでカラフルなネックレスを身に着けてまさにゴージャスな“THE女優”というオーラを放っていました。ただ、以前と比べるとかなり痩せた印象で、“細いね”という声も上がっていましたね」
米倉は2019年に頭痛やめまいを引き起こす「低髄液圧症候群」を患っていることを公表。2022年には「急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害」も患い、アメリカ・ニューヨークで上演予定だった主演ミュージカル『シカゴ』を降板している。
問題の低髄液圧症候群は回復の兆しを見せており、今年6月14日には『あさイチ』(NHK総合)のプレムアムト-クに出演。番組内で「(昨年)8月に手術をして、今年の5月くらいから急に元気になってきました」と話し、酷かった時期は「自分がどこにいるかわからなくなる」「止まっているエスカレーターを歩いている感覚がずっと続く感じ」という症状があり、女優引退を考えるほどだったと明かしていた。
「病気は回復傾向にあるのでしょうが、心労がたたっているのかもしれませんね。ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)で共演し、『劇場版ドクターX FINAL』にも出演している西田敏行さん(享年76)の訃報はあまりにも突然でしたからね……」(前同)