俳優の斎藤工(43)が10月28日、東京ミッドタウン日比谷で行なわれた「第37回東京国際映画祭」のレッドカーペットに登場。映画への愛を語ったが、写真撮影時には“トラブル”が発生していたという――。
東京国際映画祭では、蝶ネクタイ姿の斎藤が「エシカル・フィルム賞」審査委員長としてステージに登壇。
「エシカルという言葉が映画を作る現場でもとても大事なワードになっております。映画の世界的な優しさの基準が求められているのかなと思っております」と話し、「同じ審査員の学生たちとともにエシカルに作品を受け取って審査させていただけたらと思います」と意気込みをあらたにしていた。
レッドカーペットイベントは28日の午後3時に始まり、カメラマンの撮影予定時間は午後4時40分頃までだったという。その撮影終了の直前、トラブルは発生したという。
この日のレッドカーペットには米倉涼子(49)、綾瀬はるか(39)、井上真央(37)、松坂桃李(36)、菅田将暉(31)、成田凌(30)、萩原利久(25)、など日本を代表する俳優陣が登場。162mのレッドカーペットを歩き、イベントの開幕を彩った。
「日本だけにとどまらず国内外のゲスト200人が登場。スチールカメラマンも国際色豊かでした。ただ、カメラマンの人数は限定されていたそうで、約50人ほどが撮影を行なっていました。その終盤、斎藤さんが登場したときに事件が起こったんです」(現場にいた芸能関係者)
被写体である俳優とカメラマンの間には3mほどのスペースが設けられていて、主催者側からは“そのスペースには絶対に立ち入らないでください”としっかりとアナウンスもされていたという。
「それにもかかわらず、1人の女性がカメラマン席から飛び出し、そのスペースを走り去っていったんです。
同時に男性カメラマンから“この野郎!!”という怒号が上がり、現場は騒然。男性カメラマンは走り去る女性を追いかけようする素振りを見せたものの、そうしなかった。イベント、他のカメラマンの撮影の妨げになると考えたのでしょうね。ただ、なんらかのトラブルがあったのは明らかで、周辺のはざわついていました」(前同)