■過去にはフジテレビの似た企画が“消滅”したことも
10月30日、YOSHIKIはXをアップ。《昨夜 @xy___officialについてミーティングをしました。 自分は彼らの心からの謝罪を受け入れました。 失望ていた気持ちが感謝の気持ちかわってきました》と綴り、トラブルは一旦解決したようにも思えるが……。
「ただそもそも、2022年2月に『YOSHIKI SUPERSTAR PROJECTX』――後にXY結成につながるプロジェクトが発表された時点で、ファンの間では“大丈夫だろうか?”と不安視する声もあったんです。YOSHIKIさんは、過去にも似た企画が自然消滅したことがありますからね……」(前出の女性誌編集者)
YOSHIKIは、16年に『めざましテレビ』(フジテレビ系)とのコラボ企画「We are Lady‘sX」――1万人超の応募者があったとされるビジュアル系ガールズバンドの企画や、19年に快諾した同番組の『めざましじゃんけん』の18秒程度の楽曲提供の話が発表されるも、その後、音沙汰なく“自然消滅”したことがある。
今回のXYもデビュー以降、手越の加入発表まで際立った動きがなかったため、YOSHIKIのプロデュースが滞っているのでは、という指摘もあったのだ。
また、YOSHIKIが手越の加入を決めたことを快く思わないXYのファンも多い。
「手越さんはつい最近、かつてレギュラーを務めた人気番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に復帰を果たし、高視聴率を叩き出したことが話題になりましたが、彼は旧ジャニーズ時代から現在まで最前線で活躍している“スター”ですよね。彼のネームバリューでグループ人気を上げたい狙いがありそうですが、それに苦言を呈するファンは多いんですよね……」(前同)
10月13日、手越は退所を機に事実上の降板状態だった『イッテQ』に4年ぶりの電撃復帰を果たし、復帰回のコア視聴率(13歳から49歳までの個人視聴率)は10.6%ととんでもない高数字を記録。23年7月クールに放送され、日本中を興奮の渦に巻き込んだドラマ『VIVANT』(TBS系)の最終回のコア視聴率10.1%を超える数字を叩き出したのだ。
これを受けて10月28日に開かれた日本テレビの定例会見では、福田博之副社長が手越の再登場を示唆する発言もしていた。