■「手越と愉快な仲間たち」化を危惧する声

 また、日本テレビの石澤顕社長はこの定例会見で、手越が自局発のグループでもあるXYに加入することに「これからのXYが大きく羽ばたく起爆剤になるのでは」と、期待するコメントをしていたが――。

「『イッテQ』であらためて手越さんの人気ぶりが話題になっている一方で、XYは昨年3月にデビューしてから現在に至るまで、ハッキリ言って一般層からの知名度はゼロに等しい状態です。そんななかで手越さんを加入させてしまっては、どう考えても手越さんは“断トツ一強”の存在になり、グループ内には物凄い格差が生じてしまうと。それをファンの多くが恐れている感じですね」(前出の女性誌編集者)

 手越の加入はXには、

《もう手越が入ったら手越と愉快な仲間たちグループじゃないか…手越をソロのままプロデュースしたほうが良いんじゃないか…?》
《手越がXYに入るだと??これ、手越と愉快な仲間たちにならん?大丈夫?》

 といった声が多く寄せられている。

「手越さんは、YOSHIKIさんに“サブプロデューサー的な立場”をお願いされていることを明らかにしています。ファンからの批判も承知のうえで許諾したことも、インタビューやSNSでの発信から窺える。決して中途半端な気持ちではないでしょう。

 ただ、グループ内の格差は明白で、断トツの知名度と経験値を持つ手越さんが他のメンバーと一体となるのはやはり容易なことではないでしょう。さらに、YOSHIKIさんへの不安も完全には消え去ってはいない……このところ『イッテQ』への復帰など、絶好調だった手越さんですが、その勢いに水を差された感じですよね……」(前同)

 10月29日からは、手越も含めたXY14人で新たなパフォーマンスを作り上げていく様子に密着する『YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X SEASON2』(日本テレビ系/全9回)が始まったばかりだが、“『イッテQ』復帰もこれと関連しているのでは”といった疑いの声も出てしまっている。不穏な話が漂ってきた手越の今後の活動は、どうなるのか――。