2020年末から活動を休止している嵐が、11月3日にデビュー25周年を迎えた。
同日正午、有料ファンクラブサイトでは、活動休止以来約4年ぶりに大野智(43)、櫻井翔(42)、相葉雅紀(41)、二宮和也(42)、松本潤(41)の5人が揃った2分間の動画が投稿された。大野は20年末に活動休止してから、公式に初めてファンの前に姿を見せることになったが、その動画でも完全な“姿”が映ることはなかったという。
「動画は、5人でサイン色紙にメッセージを書くという内容でしたが、手元のみが映されて、顔出しはナシ。そのため大野さんは手元と声のみの出演となり、顔が映ることはありませんでした。貴重な映像で、何より5人での活動再開の未来も感じさせてくれたので、多くのファンが喜びましたが、やはり残念がる声も上がっていますよね」(ワイドショー関係者)
5人が集結したこの嵐の25周年記念動画の内容には、
《それぞれ忙しい5人が集合できてあの音声と動画、サインを届けてくれたの本当に奇跡だったんだろうなぁ…》
《あーんなに甘くて柔らかくて優しくてキャラメルとミルクとマシュマロまぜたみたいな声で話す5人感じたらさ…顔見えないのに全員どんな表情してるかわかるのよ…》
といった歓喜の声が多数寄せられる一方で、
《5人の姿が見たかったんだけど。なんで声だけ?大野くん、休暇中だから?何もかもが中途半端なんだよ》
《25周年ですよ?5人揃ったのなら顔を見せるべきでは?大野さん手と声だけっていうのがなぁ〜いつになったら出てきてくれるの?って正直思うところ》
《嵐コンサートも期待してたから ちょっと残念。復活できなくってもこのままじゃないよね?》
《大野くんやりたくないんだろな、がめっちゃ伝わる。 今回はファンというより、メンバーへの義理だよね》
といった意見もSNSに寄せられている。
大野は、10月31日発売の『女性セブン』(小学館)で、濃いあごひげをたくわえ、左腕の上腕三頭筋の辺りに大きなタトゥーを入れて、それを隠さず堂々と宮古島の地を歩く衝撃的な近影が激写されているため、それに言及する声もあった。
「動画が投稿された同日の夜に、櫻井さんはブログを更新。当初は5人で声だけ録音する予定だったが、大野さんの体調が本調子ではないことからリモートで収録したところ、録音した音質が4人とやや違い、どうも上手くいかなかった、と明かしています。
そこで櫻井さんが大野さんに“5分でいいから来られない?”と、ダメ元で打診したところ快諾され、嵐が全員“同じ空間”に揃ったため、急きょ5人でサインを書いて、それを撮影することになったそうです。
つまり、大野さんは本来なら声だけの出演だったとも考えられますね。3年前のことを考えると、これでもかなり前進という感じではありますが……」(前同)