松本若菜(40)主演の連続ドラマ『わたしの宝物』(フジテレビ系/木曜午後10時)の第4話が、11月7日に放送される。配信サービス・TVerの成績が好調で、10月31日に第3話が放送されると、お気に入り登録数が100万を超え、“いいね”も3.2万(11月7日午後5時現在)と、ともに今期のGP帯ドラマのトップを独走している。
同ドラマは、同枠放送の話題作『あなたがしてくれなくても(あなして)』を手掛けた、プロデューサー・三竿玲子氏と脚本家・市川貴幸氏が再タッグを組んだ、夫以外の男性との子を、夫との子だと偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材にした、ひりつく大人の恋愛ストーリー。予想外の展開に、視聴者がX上で盛り上がっている。
第3話は、神崎美羽(松本)が元気な赤ちゃんを出産。夫・宏樹(田中圭/40)は、その子を抱いた瞬間、号泣したが、美羽にはその涙の理由がわからなかった。また、父親になる自信がなかった宏樹自身も、その溢れ出た感情に困惑し、行き場をなくした気持ちを喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝/55)に相談する。
美羽は、親友・小森真琴(恒松祐里/26)のアドバイスと、自身の名前を父親につけてもらった思い出から、宏樹に子どもの名前をつけてほしいとお願いする。そして実の父親の冬月(深澤辰哉・32)ではなく、宏樹の子どもとしてこれから育てていくことを決意。そんな中、大規模テロの犠牲者と誤報されていた、冬月が日本に生きて帰ってきて……という展開。
視聴者のX上の反響は、《宏樹、子どもの存在で変わるタイプだったか…モラハラ夫からの脱出が案外早くて、美羽と冬月くんの関係が純愛じゃなくただの裏切りに見えてとても辛い》《モラハラ夫の宏樹は最低だったのに、父親の宏樹はメロすぎ〜〜感情の揺れが激しすぎる!》など、宏樹のキャラ変に多くの驚きの声が。
また、《冬月に関してはいつまでも中学生のまんまなとこあるし、30代の大人の男とは言い難い言動が多過ぎ》《リサに「美羽に会うのはやめなよ」って言われた時の、「お前それ言うか?」みたいな不穏な表情と重たい空気かなりヤバかったね》など、冬月が見せ始めた不穏な言動にも反響が大きかった。