■粗品もやす子も激怒……
粗品は企画終了後の休憩中に涙を浮かべつつ「もう帰るわ」と言い放つほど激怒。フジテレビの本部スタッフと番組側でコミュニケーションが取れていなかったことについて、後日、全面的に非を認めて番組スタッフが吉本サイドに謝罪したとも報じられている。
「粗品さんは、番組サイドが勝手に台本にない展開を仕掛けた結果、大先輩の東野さんが尻拭いをするような形で逆バンジーを飛んだことに対しても怒っていたといいます。報道では後日謝罪したとありますが、当日もフジのバラエティの幹部が、粗品さんを現場に引き留めるために、相当な謝罪をしたといいますよ」(芸能プロ関係者)
やす子は1月29日、『ドッキリGP』の常連でよくターゲットにされていることを、同局の『呼び出し先生タナカ』で指摘された際に「クソ番組ですよ本当に。一番嫌いな番組」とマジギレ絶叫。その場面が話題となり、それを受けて『ドッキリGP』は2月10日放送回で総合演出のディレクターを筆頭にスタッフら計50人が、やす子に土下座する謝罪ドッキリを放送。やす子は本気では怒っていないこと、今後も番組に出たいことを明かすなど円満に終わったが、「クソ番組なのは否めません……ちょっと嫌いなだけです」と、”本音”も付け加えていた。
「テレビカメラがあるのでお笑い的に収めていましたが、やす子さんに関しては本当に『ドッキリGP』を嫌がっているという話も聞こえてきていますね。
『ドッキリGP』はかなりの高視聴率番組で、『27時間テレビ』でも終盤を盛り上げる大役を任されるなどとにかくイケイケな番組。そして、レギュラーのSnow Manの向井康二さん(30)扮する“マッサマン”人気などから、若いファンも多い。
そんな大人気を誇る一方で、粗品さんややす子さんの件もそうですが、制作の仕方に荒っぽいところを感じさせますよね。そうした部分が、今回の山本さんのケガにもつながってしまったのか……」(前同)
攻めた内容が“面白い”と評価され、多くのファンを獲得している『ドッキリGP』だが、過激さほどほどに――。