永野が、毒舌キャラとして再ブレイクしている。6月放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)では、永野が陣内に対して「やってることはおりこうな猿みたいなもの」「微炭酸」などと毒づき、陣内が「おまえ、シバいたろか!」とガチギレ。永野に詰め寄って馬乗りになるほどのバトルを繰り広げたことが、話題になった。
コンプライアンスが叫ばれる時代だが、永野以外にも、芸能界にはさまざまな毒舌キャラが活躍している。そこで今回は、10~30代の男女100人に「令和の毒舌キャラ」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
第6位(3.0%)は、明石家さんま、ファーストサマーウイカ、藤本美貴、ゆうちゃみ、ウエストランドの井口浩之が同率ランクイン。
明石家さんまは、現在『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)や『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)など多くの番組でMCを務めている。毒舌というイメージは薄いが、番組であらゆるゲストをイジり、面白くする姿にそう感じる人もいるようだ。
「関西弁が似合う」(33歳/女性/専門職)
「相手が誰でも面白くする」(34歳/男性/コンピュータ関連技術職)
ファーストサマーウイカは、現在放送中の吉高由里子主演NHK大河ドラマ『光る君へ』で、清少納言を好演するなど女優としても活躍している。一方、『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)など、バラエティ番組にもレギュラー出演しており、10月30日放送の同番組では、「睡眠に悩む女」というテーマで共演していた松村沙友里の度重なるぶりっ子ぶりに、「今ここで眠らせてやろうか!」と毒を吐いていた。
「核心をついている」(31歳/女性/専門職)
「関西ノリでズバズバ言う感じで、キャラっぽいから嫌な感じはしない」(31歳/女性/事務職)
「共感できることをハッキリ言ってくれるので良いと思う」(14歳/女性)
藤本美貴は、バラエティ番組『夫が寝たあとに』(テレビ朝日系)で、横澤夏子とMCを務め、9月には登録者数85万人を超える自身のYouTubeチャンネルでの名言を集めた書籍『ミキティ語録 前しか見ない』(CCCメディアハウス)が発売されるなど、ご意見番的なポジションになってきている。
YouTube『ハロー!ミキティ!』では女性の悩みに対する回答も話題で、10月に更新された動画では「彼氏がトイレで座って用をたすのを嫌がります。飛び散るので座ってしてと言うと渋々やってくれますが、かなりの抵抗があるみたいです」という相談に、「毎回おしっこしたら拭いてって言って、それが面倒くさいなら座ってしたらって。1回、面倒くさいよそれっていうのを体験してもらう」と、相手にわからせるというアドバイスをしていた。
「正論で良いと思う」(32歳/女性/パート・アルバイト)
「説得力がある」(37歳/女性/総務・人事)
「言いにくいことも正直に言葉にしてくれる」(34歳/女性/専門職)