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2位 Snow Man『NHK紅白歌合戦』“出たくない”“出よう”メンバー間大議論か “決別宣言”の目黒蓮は…9人が決める出場の行方
9人組の大人気グループ・Snow Manが揺れている――。
10月30日に発売される4作目のアルバム「RAYS」。16日にSnow ManのYouTubeチャンネルで同作品のプロモーション動画が公開されると、中国のネットで疑問や批判の声が巻き起こり、その後、動画は公開停止となった。中国から怒りの声が上がった理由は、プロモーション動画内に、旧日本軍の軍人名が刻まれた日本刀が映し出されるシーンがあったため。
所属レーベルであるMENT RECORDINGは、Snow Manの公式サイト上で経緯を説明し、《ご覧になる方への配慮と我々の認識が不十分であったため、映像内に収録されたまま公開されることとなりました》とし、《Snow Manメンバー、そして何よりご不快な思いをされた皆様に対しレーベルとして深く謝罪すると共に深く反省しております》と謝罪している。
事態を受け、同日に予定されていた、メンバーのラウール(21)、向井康二(30)、佐久間大介(32)が出演予定だったオンラインイベントも中止となった。
グループには非はないが、海をまたいだ炎上沙汰で揺れたSnow Man。そんな彼らは今、別のことでも揺れているという。それは、2か月と少し後に控えている、大晦日の『第75回NHK紅白歌合戦』。9人は果たして、出場するのか――。
『紅白』を放送するNHKは、ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を重く受け止め、23年9月から旧ジャニーズ事務所および、タレントの受け皿となる新会社STARTO ENTERTAINMENTとの新規契約を行なわない方針を徹底。年末には、1979年以来、44年ぶりに旧ジャニーズ勢不在の『紅白』が放送された。
しかし、先の10月16日に行なわれた定例会見でSTARTO社タレントの起用を再開すると正式に発表され、『紅白』に出場することも可能に。そのため、Snow ManらSTARTO社のグループへの『紅白』オファーも、業界内では確実視されている状況にあるという。
「昨年の『紅白』は、世帯視聴率が第1部、第2部とも過去最低だった。それだけに、NHKは今年の出場アーティストのキャスティングに、相当気合いが入っていると言われています。
とりわけSTARTO社で絶大な人気を誇るSnow Man、別事務所ですが同じく大人気のNumber_i――この2グループには、是が非でも出演してもらいたいという思いだといいます。すでに、『紅白』サイドとSTARTO社の交渉は水面下で進んでいると聞こえてきていますね」(レコード会社関係者)
STARTO社は、基本的にタレントとエージェント契約を行なう会社のため、旧ジャニーズ事務所のように、タレント・グループの『紅白』出場を事務所が主導することはないと見られている。タレントの意向が最優先されるため、最終的にはタレント、グループの意向で『紅白』の出場オファーを受けるかどうかを決めることになるとも言われるが――、
「そして今、聞こえてきているのは、『紅白』出場を巡り、Snow Manのメンバー間で議論が起きているという話なんです。
もちろん、それでメンバー間に亀裂が入っているとか、喧嘩になっているとかそういった意味ではありません。ただ、“『紅白』には出たくない”、“出よう”と意見が割れているそうで……メンバーは9人もいるわけですから、すぐに話がまとまらないのは当たり前ですよね」(前同)