柳楽優弥(34)主演の連続ドラマ『ライオンの隠れ家』(TBS系/金曜午後10時)の第6話が、11月15日に放送される。配信サービス・TVerのお気に入り登録が96.0万(12日午後3時現在)と好調で、『わたしの宝物』(フジテレビ系/木曜午後10時)と二強状態の本作だが、齋藤飛鳥(26)の演技が気にかかる。

 同ドラマは、主人公・小森洸人(ひろと、柳楽)と自閉スペクトラム症の弟・美路人(みちと、坂東龍汰/27)が、「ライオン」と名乗る謎の男の子(佐藤大空/5)と出会い、“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。柳楽に坂東、尾野真千子(42)ら演技派を揃えて好評だがーー。

 8日放送の第5話は、「週刊真相」の記者・天音(INI尾崎匠海/25)が、新宿のキャバクラで働いている愛生(尾野)の隠し撮りに成功。報告を受けた先輩の工藤(桜井ユキ/37)は、愛生が生きていると独占記事を掲載する。愛生の生存がバレたと知った謎の青年・X(岡山天音/30)は、愛生に今いる場所からすぐに逃げるよう指示をする。

 そんな中、洸人のスマホに愛生から「会いたい」とメッセージが届く。洸人は、愛生の事情が分からない状況でライオンと会わせるべきか迷うが、母親に会いたがっているライオンの様子を見て、美路人とライオンと3人で指定された遊園地まで会いに行くことを決意。愛生がそれをXに報告すると、「契約はこれで終わり」だと告げられ……という展開。

 X上では、《濃いキャラの俳優陣の中、いろいろなものを削ぎ落として、極限まで「普通の人」として存在する柳楽優弥が絶品》《尾野真千子さんの演技すごいな……目を見開いたまま、ライオンの声を聴いた途端に涙が止まらなくなる様子が母親すぎ》など、柳楽、そして今回から本格参戦してきた尾野真千子の演技に称賛の声が集まった。