■使用感と香りの両立! プレゼントにも◎
「世界中で1秒に1本売れている」をうたうロクシタンのハンドクリームから『シアハンドクリーム』(1870円)を推すのは、都内サロンにアシスタントとして勤務する20代女性。
「この香りなら柔らかいので、仕事中も邪魔になりません。片手で開けられる仕様なので使い勝手も良くて、仕事の合間にも塗り直しやすいんです」
同年代の同僚にプレゼントしても、とても喜ばれるという。
そして、前出の表参道『CITY』の経営者である平山氏が勧めるのも、使用感と香りを両立させた1品。
バイレードのハンドクリーム「ブランシュ」(6160円)は、保湿にとどまらず、「肌が柔らかくなる」そう。
香りを試すと、清潔感が漂う石鹸のような印象だが、ここには仕掛けがあると言う。
「香水のように、トップ、ハート、ベースと徐々に香りが変化していくのを楽しめるんです」
男女ともに使いやすい香りなので、これから迎えるクリスマスシーズンのプレゼントにも最高だという。
■保湿力が高い=ベタつく悩みを解消
さらに、平山氏がお勧めする商品がもう一つ。こちらは、ハンドクリームに保湿力を追求することで出てくる、新たな悩みも解消してくれるという。
高い保湿力には、こってりとした濃厚なクリームが定番。もちろん、肌荒れ対策には嬉しいが、一方で、日中の作業には、そのベタつきが気になってしまうこともある。
「その点、ダヴィネスの『オイ ハンドバーム』(3520円)は、ベタつかず、肌馴染みがいいんです」と言う。
「保湿力は高いんですが、水分量も豊富なので、伸ばすとサラりとした質感です」
さらに、アルミチューブ仕様で光や空気による劣化も防ぐ。自宅用・職場用など複数持ちをしても、長く使える。
冬の毎日をサポートするハンドクリーム。
気分や場面に合わせて使い分けてもよいのかも。
平山昌也(ヒラヤマ・マサヤ)
表参道で10年以上美容師として活躍。2022年9月には独立し、現在は表参道にある都会的で洗練されたトレンドを発信するサロン“CITY”を経営。アマゾンプライムビデオで配信中の恋愛リアリティ番組『ラブ トランジット シーズン2』にも出演。