11月12日、橋本環奈(25)主演の朝ドラ『おむすび』(NHK大阪放送局制作)の第32回が放送され、結(橋本)と翔也(佐野勇斗/26)の王道ラブコメ展開に視聴者は大盛り上がり。平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ/関東地区)も14.2%と上向いてきたが、まだまだ油断はできなさそうだ。
同ドラマは、平成元年生まれのヒロイン・米田結(橋本)が、どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。8日に放送された第30回のラストで、高校生の結はギャルも書道もやりたいと宣言。その後、暗い表情が一変し、橋本の笑顔が好評だった。
第7週「おむすび、恋をする」(11月11~15日)は、結は、過労で倒れた時に翔也に助けてもらったお礼をしたいと考え、スタミナ不足を解消したいという翔也のために祖母・愛子(麻生久美子/46)や母・佳代(宮崎美子/65)に教わりながら、毎日、手に傷を作りながら弁当作りに励む。
しかし、結の弁当で翔也の体重が増えてしまい、体のキレが悪くなったと、野球部の監督から注意されてしまう。その夜、メールで結を呼び出した翔也は、結に謝罪しつつ、弁当を毎日作ってくれたことを感謝。結は、無理して全部食べてくれていた、優しい翔也を好きになっていることに気づくが……という展開。
X上では、《少女漫画を見てるみたいでニヤニヤして楽しい。結ちゃんの家族やギャルたちと一緒に、私たちもツッコんだり見守ったりするのだ》《先週までとはえらい違いでビックリ。別のドラマみたい。でも、結ちゃんが毎日楽しそうで良い》など、恋愛展開への称賛の声が相次いでいた。