■“夢の海外進出”は徐々に、そして着実に進行中
そんなNumber_iの『紅白』出場を巡り、一部からは厳しい声が飛び交っており、なかには嫉妬とも思える意見も多々見受けられるのだ。
「昨年の『紅白』出演がなかったSnow Manは、大晦日の生配信ライブで同時視聴者数133万人超という日本記録を打ち出して、配信ライブは大成功。ファンが『紅白』を“オワコン”だと言いたくなる気持ちもわかるにはわかりますよね。
一方で、Number_iのことを厳しく言う人たちからは“世界目指してる?”という指摘も寄せられていますが、その世界進出も徐々に進んでいると見られています」(前出の芸能プロ関係者)
9月7日にはアルバム『No.I』のリリースを記念し、アメリカ・ニューヨークのタイムズスクエアで巨大サイネージ広告が放映された。また、同月には韓国・ソウル、タイ・バンコク、インドネシア・ジャカルタの3都市にSpotifyによる広告が映し出されたことも話題を呼んだ。
「世界進出は簡単なことではありません。海外ではBTSを頂点にK-POPアーティストの人気が絶大で、日本の男性アーティストが海外、主にアジアでライブやイベントを開催しようとすると“K-POPじゃないんだ?”と言われるほどですからね。それほど海外ではK-POPの人気と評価が高いんです。
Number_iがいざ世界に進出しようとしてもその壁は想像以上に厚い。ただ、アメリカのフェスにも出演しましたし、Spotifyの世界ランキングの上位にもランクインしている。徐々にですが、着実に海外でも知名度を高めている。『紅白』出場を経て、来年以降は世界進出に向けてさらなる動きがあるのではないでしょうか」(前同)
一部からは厳しい声が寄せられているNumber_iだが、『紅白』で主役級の活躍をし、世界進出への動きを加速させていくことになるのだろうか。